「矯正治療と歯肉退縮」についてのディスカッション│相宮 秀俊先生 月星 陽介先生 #3
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*2022年10月11日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
本動画では相宮先生と月星先生にそれぞれの専門分野から、歯肉退縮を伴う矯正治療の症例をご教授していただきました。
今回の症例の論点である「矯正治療と歯肉退縮」についてのディスカッション動画です。
症例を改めて詳しく解説していただき、さらに今後の専門医の関わり方など5つのテーマに絞り、意見を交わしていただきます。
1.矯正医として歯肉退縮を心配している先生は多いか?
歯肉退縮は今までよりも増えてきているようです。
現在は、アライナー矯正が増えたことにより歯肉退縮リスクも高くなっていると教えていただきました。
歯肉退縮に悩まれる先生に大変参考になるでしょう。
2.歯周組織への配慮は矯正医の中では一般的か?
現在の段階では、矯正専門医の歯周組織の理解が進んでいないと実感されているようです。
条件が悪い歯を動かすことを様々な見解から考え、診療に取り組んでいるとお話ししていただきました。
心配な症例を経験されている先生には今後のヒントになるでしょう。
3.矯正力をかけた犬歯の左右差が起こった原因について
左右差が起こった原因と、矯正専門医の立場から、どのように診て行けばよいのかを詳細に解説していただきました。
当該歯のみでなく、隣接歯の歯肉レベルもひとつのポイントになるようです。
治療計画にお悩みの先生の参考になるでしょう。
4.タイミングが大切なのではないのか
左側3番に焦点を当て、根面被覆のタイミングについて興味深いお話しをしていただきました。
どのタイミングで左上3番の根面被覆を行うかや、歯科医師が自分でタイミングを調整できようにする方法も教えていただきます。
どのタイミングで根面被覆を行うのか?という疑問をより理解していただけるでしょう。
5.縦切開を入れないことによる血流を障害しない
今回の症例は血流を障害しないと言う特徴のある「VISTAテクニック」を使っています。
さらにデメリットや、VISTAテクニックを選択された理由を含め、解説していただきました。
剥離し、歯冠側に位置づけたフラップの付着歯肉はどう再確立されるのかもおわかりいただけるでしょう。
シーンに応じての考え方を学んでいただけます。
また、相宮先生と月星先生は、改めて専門医同士の連携がとても大切だと言うことも教えてくださいました。
そして、どのように連携をしていくのか重要なポイントもお話しをしてくださいます。
信頼できる矯正医・歯周病医とタッグを組み、矯正治療を進めることで、患者様に満足してもらえる医療が提供できるのでしょう。
ディスカッションを通して、歯周組織へのリスクが高い症例への配慮が明確になりました。
その見解を、ぜひ動画でご覧ください。
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