Doctorbook academy

    • 00:06 〜 自己紹介
    • 02:20 〜 前歯部の審美修復の問題点と原因
    • 03:45 〜 審美治療成功のカギ
    • 04:19 〜 43歳女性 前歯部の歯頸部の着色の症例
    • 05:38 〜 本症例の審美的問題点
    • 06:40 〜 歯肉変色の原因となる因子とそれぞれの対応
    • 09:04 〜 治療経過 チェアサイドでの対応(1日目)
    • 12:26 〜 治療経過 チェアサイドでの対応とそこから得られた成功の秘訣
    • 15:44 〜 治療経過 チェアサイドでの対応(2日目)
    • 16:31 〜 治療経過 チェアサイドでの対応~完成まで~
    • 21:09 〜 治療経過 最終補綴物セット
    • 22:08 〜 まとめ
  • 坂下先生は研修医終了後、医療法人社団大志に勤務され、インプラントから矯正治療まで幅広く診療を行っております。                          
    本動画ではクラウンを1から作成して得られた知見について、症例を通して共有いただきました。
    症例は前歯部の審美修復です。
    前歯部の審美的な問題は、色調と形態です。
    審美的問題が生じる原因の一つに技工所・技工士とのコミュニケーション不足が挙げられます。
    治療成功の秘訣は動画内で語られているのでご覧ください。

    では症例を供覧しましょう。
    具体的な現病歴、口腔内の状態は動画をご覧ください。
    審美領域の評価には、歯の評価であるWESと歯肉の評価であるPESがあります。

    補綴歯の歯肉の変色の原因はメタルタトゥーと歯根の変色があります。
    歯根の変色についても原因が異なり、それぞれ対応が異なります。
    坂下先生がどのような着眼点を持っているかは動画で解説されています。
    本症例では、歯根の変色が原因と考えられました。
    重要なことは、術者が気になっていることは患者様に指摘し、改善策を提示したうえで治療を行うことが重要です。

    次に具体的な経過について見てみましょう。
    形成時にゼニスの位置、隣接面のCEJの位置を左右対称にすることが重要です。
    また、前歯部の症例ではTECの質も重要です。
    形成、印象でマージン部分を再現することが良好な補綴物を長持ちさせる基本です。

    今回工夫した点はプロビジョナル用のフレームを作った点です。
    ここで気を付けた点は、象牙質のシェードを一致させる点です。
    シェードは初診時の最初のタイミングで合わせることが重要です。
    また、前歯部の修復ではスマイル時の写真がとても参考になります。

    今回は前歯の審美修復を全行程行い、得られたことが解説されています。
    審美修復で必ず参考になる動画ですのでぜひご覧ください。

Doctorbook academy

本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。

あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください


Facebook ログインの確認

Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。

Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。 誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。