臼歯に対するインプラント治療戦略の実際
- 価格
- 5,500円〜(税込) (D+会員 4,400円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:50pt〜 D+会員:40pt〜)
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- 00:10 〜 臼歯に対するインプラント治療戦略【総論】
- 09:00 〜 矯正治療を伴う場合のインプラント埋入のタイミング
- 10:47 〜 機能回復のための「全顎的アプローチの診断」
- 13:02 〜 臼歯に対するインプラント治療戦略【実践編】
- 13:31 〜 【症例1】大臼歯部に早期にインプラントを埋入したケース
- 19:34 〜 矯正デジタルシミュレーションから見る矯正治療の有効性
- 24:10 〜 ファイナル・最終補綴
- 27:34 〜 【症例2】術後12年が経過した長期症例
- 40:36 〜 治療終了時のパノラマX線写真
- 44:51 〜 治療終了時と術後12年後のパノラマX線写真の比較
- 46:21 〜 【症例3】大臼歯欠損・審美障害・前歯部叢生を伴うケース
- 52:17 〜 ファイナル・最終補綴
- 55:03 〜 治療によって抱える問題点(術後5年後)
- 56:49 〜 左下インプラントの撤去・再治療
- 58:49 ~ 初診から11年後の経過観察
- 59:26 〜 総括
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*2022年9月13日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
食事や日常生活など患者様のQOLに深く関わる臼歯部。
一方で、永久歯の中でもとくに平均寿命の短い大臼歯は、欠損による咬合崩壊の引き金になることも少なくありません。
将来に起こりうる咬合崩壊に備えて、臼歯部のインプラント治療はどのように介入したらよいのでしょうか。
本動画ではその治療戦略を「総論」と「実践編」の二部構成で相宮先生に解説していただきました。
総論は、臼歯の治療戦略の重要性や考え方、アプローチの方法の解説です。
口腔内の変化を見据えてどのようにインプラント治療を介入させるのか、具体的な症例を含めたわかりやすい内容となっています。
また、動画内では矯正治療を伴う場合のインプラント埋入のタイミングや全顎的アプローチの診断についてもご紹介されています。
実践編では、相宮先生が実際に行ったフルマウスコンストラクションに近い3つの症例をご紹介しています。
1つ目の症例は、大臼歯の欠損部に早期にインプラントを埋入して咬合の安定を図ったケースです。
当初は矯正治療も視野に入れ、矯正デジタルシミュレーションも行なっています。
その結果から、矯正治療を行なわないほうが良好な結果が得られると判断されたようです。
その理由についても、動画内では詳しく解説されています。
2つ目の症例は、矯正治療・補綴治療・インプラント治療にて咬合の再構成を行ったケースです。
こちらは相宮先生が最も長く携わった症例で、動画では術後から12年後の経過についてもご紹介されています。
当初は「痛みや不自由がなければいい」「通院は最低限」とご要望だった患者様がフルマウス治療に至る過程も注目です。
3つ目の症例は、大臼歯の欠損にくわえテトラサイクリン歯による重度の障害、さらに前歯部の叢生とかなり複雑なケースです。
こちらのケースは矯正治療・インプラント治療・補綴治療による咬合再構成を行っています。
治療後の「人生変わりました」という患者様の言葉に歯科医療の可能性を感じた一方、気がかりな部分も残っていたそうです。
その予感は術後5年後に的中し、左下大臼歯のインプラントは撤去に至ります。
動画ではなぜそうなってしまったのかの経過の考察や、リカバリーの様子もご覧いただけます。
上記のケースのいずれも、考えられる治療手段から治療ゴールをどう設定するかが細かく解説されています。
長期的な視点でみた臼歯部インプラント治療の介入法や咬合再構成のプロセスを学びたい先生方におすすめのコンテンツです。
ぜひご覧ください。
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