昨今、訪問歯科診療が一般的になり、歯科衛生士の活躍の場が増えてきています。
歯科衛生士は、訪問歯科診療の現場で、歯科医師だけでなく、患者様や患者家族・ケアマネジャーと密接に関わり、情報交換を行うことで、患者の口腔健康管理に努めるべきです。
しかし、実際にはケアマネジャーより得た情報は充分に活かされておらず、初回介入時に苦慮する事に多く直面しました。
そこで、本コンテンツではケアマネジャーと歯科衛生士の２つの視点から、訪問歯科診療の実際と注意すべき情報収集についてお話させていただこうと思います。

【本コンテンツで学べること】
・ケアマネジャーと歯科衛生士2つの視点から見た訪問歯科診療の実際
・訪問歯科診療における歯科衛生士の業務内容と役割
・訪問歯科診療前にケアマネジャーから得るべき情報

【講師】
久世恵里子先生
朝日大学医科歯科医療センター　歯科衛生部

ご略歴
・2001年 朝日大学歯科衛生士専門学校　入学
・2003年 朝日大学歯科衛生士専門学校　卒業
・2003年　岐阜県内歯科医院　入職
・2008年　岐阜県内歯科医院　依願退職
・2008年　朝日大学歯学部附属病院
　　　　　　　　　(現：朝日大学医科歯科医療センター）歯科衛生部　入職
・2010年　朝日大学ＰＤＩ岐阜歯科診療所へ異動
・2012年 日本歯周病学会認定歯科衛生士資格取得
・2014年 介護支援専門員実務研修修了
・2014年　岐阜県歯科衛生士会学術担当理事（2022年まで）
・2018年　日本福祉大学福祉経営学部医療・福祉マネジメント学科（通信教育課程）卒業
・2020年　朝日大学三医療機関の連携を図ることに伴い　朝日大学PDI岐阜歯科診療所 歯科衛生部　歯科衛生士長に昇格
・2022年　朝日大学医科歯科医療センターへ異動
・2022年　日本歯科保存学会　認定歯科衛生士（認定分野B：う蝕予防管理）取得
現在に至る

＊2023年7月27日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。