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- 00:11 〜 オープニング
- 05:01 〜 上顎埋状智歯の診査ポイントと診断の組み立て方
- 10:01 〜 “抜かない”という選択肢とその見極め
- 15:04 〜 術前のイメージとアプローチ設計
- 20:00 〜 マイクロスコープでの視野確保と器具選び
- 25:00 〜 右上7番インレー脱離と埋伏智歯の抜歯判断
- 30:03 〜 術中のトラブルを避ける操作と骨削除の最適化
- 35:02 〜 患者説明で大切にしている言葉と術後フォロー
- 40:01 〜 晃先生とのディスカッション①:抜歯戦略の違い
- 45:02 〜 晃先生とのディスカッション②:器具の選び方とサポート連携
- 44:40 〜 Q&Aセッション(術中出血や穿孔時の洗浄法)
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歯科顕微鏡をこよなく愛する三橋兄弟が若手歯科医師の疑問質問にその場で答える番組SCOPEです。
第48回のトークテーマは【上顎埋伏智歯のMinimal Extraction】
本編では、上顎埋伏智歯を可能な限り骨を温存しながら抜歯するための具体的な手順が紹介されます。
従来の広範囲な骨削除を必要としないアプローチが、複雑な埋伏状態でも歯周組織を最大限に残せる要となります。
▼埋伏智歯抜歯のポイント
上顎の埋伏智歯が隣接歯に悪影響を及ぼす場合、単なる抜歯ではなく、顕微鏡視下での精密な分割が効果的です。
小さな切開と複数回の細かい分割により、周囲の骨や隣の7番歯を守りながら抜歯を行う実践例が解説されます。
▼マイクロを活用した視野確保
マイクロスコープとミラー操作を連携させることで、深部に埋没している智歯も正確に位置を把握できます。
視野の拡大により、骨を削りすぎずに適切な角度で細かいパーツを除去できるのが特長です。
▼抜歯後の骨・歯周組織マネジメント
抜歯と同時に残留組織や骨の処理を行うことで、抜歯窩が清潔に保たれ、術後の治癒が促進されます。
最終的には7番歯の歯周環境も安定し、ポケット形成リスクの軽減が期待できます。
ミニマルエクストラクションは、顕微鏡下での精密操作と安全な骨削除が大切なカギとなる手技です。
今回の症例紹介を通じ、より安全かつ負担の少ない智歯抜歯の可能性を学んでいただけます。
ぜひご覧ください。
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