櫻井 祐弥先生 ~前歯部補綴症例のその後と長期予後を追う~
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本動画では、過去の「症例100本ノック 特別編」で土屋賢司先生へ相談した前歯部補綴症例について、その後の経過と現在の状態を振り返ります。
症例は53歳男性。前歯部補綴物の脱離を主訴に来院されました。診査の結果、前歯部のクラックや炎症、咬合の問題が認められ、補綴治療だけでなく咬合や顎位も含めた包括的な治療計画が必要なケースでした。
当時のディスカッションでは、口蓋平面や咬合高径、前歯部のカップリング、補綴設計などについて議論が行われました。また、固定性補綴だけでなくオーバーデンチャーなども含めた複数の治療オプションについて検討し、患者にとって最適な治療ゴールを考察しています。
その後、演者自身の開業に伴い患者との経過観察が難しくなりましたが、患者からの連絡をきっかけに再び状態を確認する機会を得ることができました。本動画では、実際に最終補綴が装着された状態や歯周組織の変化、咬合の安定性などについて紹介します。
さらに、当時の治療計画と実際の結果を比較しながら、「もし自分が最後まで担当していたらどうしていたか」「相談時の考え方は正しかったのか」という視点で症例を再検証しています。
症例相談で終わるのではなく、その後の予後を確認することで初めて見えてくる学びがあります。補綴治療や咬合再構成に取り組む先生にとって、長期予後を考えるうえで参考となる内容です。
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