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根管充填の役割は「予防」的要素が強く、根管形成、洗浄、貼薬が「原因の除去」を担うのに対して、その成功率に関わる重要度は相対的には高くない。
予防的要素とは、根管系に残った微生物の不活性化や再増殖の予防のことである。また微生物や組織液の通り道を塞ぐ役割もしており、そのことが疾病の再発予防につながる。中・長期的な成功に根管充填の質が関与することは多くの研究がそう示しているが、多くの臨床家が気にするその「質」にかんしてもX線上で人間の目で見える範囲の事象である。
我々が歯内療法を行う際に対峙しているのは目に見えない微生物であることを忘れてはならないのである。
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