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Step0-2 「歯周病」の考え方の変化
スケーリングの目的は、単に歯石や汚れを取り除くことではなく、
歯周組織の炎症をコントロールし、健康を維持できる環境を整えることです。
本動画では、加瀬久美子先生が「スケーリングは何のために行うのか」という問いから、
歯周治療のゴールを考えるための基本的な視点を解説します。
歯石が多く付着した口腔内を見ると、すぐに取り除きたくなるかもしれません。
しかし、処置の前には患者さんの状態を把握し、診断やアセスメントを踏まえて治療計画を立てることが必要です。
そのうえで、なぜその処置を行うのかを患者さんに説明するという、本来の流れを確認します。
また、スケーリングやSRPの言葉の意味を整理し、
根面を滑沢にすることや病的なセメント質の除去を重視していた考え方から、
炎症をコントロールできる環境づくりへと視点を移す大切さを紹介します。
医院の流れや歯石の有無だけで処置を進めるのではなく、
目的を持ってスケーリングに取り組むための内容です。具体的な手技を学ぶ前に、
日常診療での意識を見つめ直し、歯周治療のゴールと処置を結びつけて考えます。
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