歯科衛生士や歯科医師を対象とした、手用スケーラーの操作を習得するプログラムです。ポジションと当て方を意識し、診療で必要なスケーラー操作の知識・技術を身に着けることができます。
スケーラーの基本操作について解説した動画です。
歯肉がデリケートな前歯は、歯石の付着しやすい部位でもあります。
基本操作を確認することで、患者さんに快適な施術が行えるスケーラー操作を
動画を通じて学ぶことができます。
今回の動画では、根面についた歯石やプラークを除去する内容について解説をしていきます。
スケーラーの基本操作について解説した動画です。
臼歯のスケーラー操作の基本は、スケーラーの角度がポイントです。
特に、歯石を取り残しやすい最後臼歯遠心などのスケーラー操作を
動画を通じて学ぶことができます。
※スケーラーの挿入角度について
グレーシーキュレットは、刃部の先端片側のみに刃がついていますので、
挿入時は0度挿入を行い、ポケット内にスムーズに挿入しましょう。
0度挿入を行うことで、歯肉を傷つけることなく操作をすることが可能になります。
※刃部の角度を意識する
刃部の先端1〜2mmを歯頸部に適合させ、刃部が歯面から離れないように操作を行います。
刃部が歯肉の方向へ向いていると、歯肉を傷つけてしまいますので、常に歯頸部に添わせながら操作を行います。
そのために、把持している第1指(親指)と第2指(人差し指)を少しづつ回転させながら、1〜2mmのストロークで歯頸線に沿って隣接面へ移動をさせるよう操作を行います。歯の表面は湾曲しているので、湾曲に沿わせて操作をしていくイメージです。
指で少しづつ回転させ、刃部が歯面から離れないように操作を行いましょう。
◾️水平ストローク
水平ストロークも9時のポジションから操作を行います。刃部の1〜2mmをポケット何に挿入し、刃部がポケット内からでないように水平にストロークを行っています。
前腕回転運動、手指屈伸運動の場合、固定は臨在歯の切縁にとります。
手根関節運動の場合は、手の甲が咬合面と平行になるようにし、固定を咬合面にとります。
スケーラーの基本操作について解説した動画です。
臼歯のスケーラー操作をスムーズ行うために
ポジションと固定について再確認ができます。
術者視点の動画で分かりやすく解説します。
◾️水平ストローク
水平ストロークは9時のポジションから操作を行います。刃部の1~2mmをポケット何に挿入し、刃部がポケット内からでないように水平にストロークを行っていきます。
見えにくい場合は、ミラーを用いて、鏡視することで挿入がスムーズに行えます。
前腕回転運動、手指屈伸運動の場合、固定は臨在歯の切縁にとります。
手根関節運動の場合は、手の甲が咬合面と平行になるようにし、固定を咬合面にとります。
スケーラーの基本操作について解説した動画です。
臼歯のスケーラー操作をスムーズ行うために
ポジションと固定について再確認ができます。
術者視点の動画で分かりやすく解説します。
※スケーラーの挿入角度について
グレーシーキュレットは、刃部の先端片側のみに刃がついていますので、
挿入時は0度挿入を行い、ポケット内にスムーズに挿入しましょう。
0度挿入を行うことで、歯肉を傷つけることなく操作をすることが可能になります。
※刃部の角度を意識する
刃部の先端1〜2mmを歯頸部に適合させ、刃部が歯面から離れないように操作を行います。
刃部が歯肉の方向へ向いていると、歯肉を傷つけてしまいますので、常に歯頸部に添わせながら操作を行います。
そのために、把持している第1指(親指)と第2指(人差し指)を少しづつ回転させながら、1〜2mmのストロークで歯頸線に沿って隣接面へ移動をさせるよう操作を行います。歯の表面は湾曲しているので、湾曲に沿わせて操作をしていくイメージです。
指で少しづつ回転させ、刃部が歯面から離れないように操作を行いましょう。
◾️水平ストローク
水平ストロークも9時のポジションから操作を行います。刃部の1〜2mmをポケット何に挿入し、刃部がポケット内からでないように水平にストロークを行っています。
前腕回転運動、手指屈伸運動の場合、固定は臨在歯の切縁に固定をとります。
スケーラーの基本操作について解説した動画です。
臼歯のスケーラー操作をスムーズ行うために
ポジションと固定について再確認ができます。
術者視点の動画で分かりやすく解説します。
グレーキュレットの特徴は、刃部には先端のへ片側のみに刃がついていることです。
※スケーラーの挿入角度について
グレーシーキュレットは、刃部の先端片側のみに刃がついていますので、
挿入時は0度挿入を行い、ポケット内にスムーズに挿入しましょう。
0度挿入を行うことで、歯肉を傷つけることなく操作をすることが可能になります。
※刃部の角度を意識する
刃部の先端1〜2mmを歯頸部に適合させ、刃部が歯面から離れないように操作を行います。
刃部が歯肉の方向へ向いていると、歯肉を傷つけてしまいますので、常に歯頸部に添わせながら操作を行います。
そのために、把持している第1指(親指)と第2指(人差し指)を少しづつ回転させながら、1〜2mmのストロークで歯頸線に沿って隣接面へ移動をさせるよう操作を行います。歯の表面は湾曲しているので、湾曲に沿わせて操作をしていくイメージです。
指で少しづつ回転させ、刃部が歯面から離れないように操作を行いましょう。
挿入方法は、同様に、0度で挿入し、第1シャンクが歯軸と平行になるように沿わせて操作を行います。
固定がとりにくい部位でもありますので、練習を行いましょう。
◾️水平ストローク
水平ストロークは13時のポジションから操作を行います。刃部の1〜2mmをポケット何に挿入し、刃部がポケット内からでないように水平にストロークを行っています。
◾️垂直ストローク
垂直ストロークも13時のポジションから操作を行います。刃部の1〜2mmをポケット内に挿入し、刃部がポケット内からでないように垂直ストロークを行っていきます。
中央部分のスケーラー操作は、刃部が近心方向に向けて操作をすることを意識してください。
スケーラーの最後臼歯遠心における応用操作について解説した動画です。
最後臼歯遠心の操作をもっとスムーズに行いたい、
快適な施術ができるようになりたいと思っている方へむけた、
臼歯遠心の応用操作を動画でマスターできる内容です。
①水平ストロークの際のスケーラーの持ち方
スケーラーはハンドルを長めに把持して、固定点は臼歯の咬合面にとります。
犬歯に取ることも可能です。
②執筆上変法の持ち方ではなく、親指の付け根まで落ちるような持ち方をします。
③7/8のスケーラーの場合は、8番を使用して操作をおこないます。
水平に操作を行う際には、挿入角度を気をつけ、歯肉を傷つけないように操作をしていきます。
13/14のスケーラーの場合は、14番を使用します。
挿入する際に0度の状態で挿入し、第一シャンクが歯と並行になる状態で水平ストロークを行っていきます。
気をつけたいポイントは、第一シャンクが歯に沿っていること、歯面から離れないようにすることを意識して操作を行っていきます。
②左下最後臼歯遠心
ポジション:8~9時
ヘッドレスト:前方へ
患者の顔:左へ
スケーラー:8番または14番を使用します。
8~9時のポジションで自分のやりやすいポジションを見つけてみてください。
③右上最後臼歯遠心
ポジション:15時
ヘッドレスト:後方へ
患者の顔:右へ
スケーラー:8番または14番を使用します。
普段は、15時の位置から操作をすることは少ないと思いますので、
15時の位置からの挿入角度や挿入方法などを意識して、何度も練習を行ってください。
④右下最後臼歯遠心
ポジション:15時
ヘッドレスト:前方へ
患者の顔:右へ
スケーラー:8番または14番を使用します。
普段は、15時の位置から操作をすることは少ないと思いますので、
15時の位置からの挿入角度や挿入方法などを意識して、何度も練習を行ってください。
最後臼歯遠心は患者さん自身も磨きにくい部位でもありますし、
私たちもアプローチしにくい部位でもありますので、
患者さんにとって快適な施術を行えるようになんども練習を行ってみましょう。
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