歯周基本治療について、よりアドバンスな知識を習得したい歯科衛生士さんにご覧いただきたいプログラムです。
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井原雄一郎先生によるスライドプレゼンテーション。「歯周病治療に必要なもの」という演題にて お話頂きました。
本動画は、2018年3月11日に東京歯科大学にて開催された「Summit-G 第二回特別講演会 ~情熱を持った歯科治療~」における井原先生のご講演を基に編集いたしました。
歯周病治療は感染の除去と歯周組織の回復が重要です。
患者協力度の重要性や歯周組織再生治療の診断基準や実際の症例を説明して頂きました。
歯科医師としての歯周病治療への姿勢や歯周組織再生療法での留意点などを学ぶことができる内容になっております。キーワード:歯周組織再生療法 モティベーション 歯周基本治療 患者教育 TBI 歯周外科
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患者様の主訴である部位の治療を行い、良い補綴物をいれることができたとしても、患者様の口腔内の状況が悪ければ病巣の再発、補綴物除去ということが起こりかねません。
歯科を学ぶ私たちにとっては歯周基本治療の大切さは実感できるものの、患者様にとってはどうでしょう。
地道な努力であり、歯周基本治療の大切さは分かりにくいのではないでしょうか。
歯周基本治療の進め方は医院によって様々ありますが、成功のカギを握るのは患者様自身です。
私達、歯科医療従事者が出来ることは限られていますが、まずは患者様に歯周病について知っていただき納得してもらうことが出来ることだと思います。
そのためにはその患者様に伝わるような話の進め方があります。
それを医院でどう取り組むかが重要になってきます。
動画では歯科衛生士の西郷先生が実際に扱った症例を見ながら、どのように患者様に対してのモチベーションを上げていったかを説明して頂きました。
原因や対策、現状を理解していけば必ず結果は出ます。
実行してもらうのは患者様であり、私たちに出来るのは伝えることだけです。
そのため、いかに患者様に響くように伝えるかが大切であると西郷先生は仰っています。
「治療前に歯周基本治療を行ってほしい」
「治療が一段落したので歯周基本治療に移行してほしい」
などの理由から、歯科医師から患者様を振られたときに皆さまだったらどのように対応されるでしょうか。
患者様の口腔内は様々な状況が考えられ、様々な治療のアプローチの仕方があると思います。
患者様のモチベーションが上がる歯周基本治療の導入のやり方を学びませんか。 -
プラークコントロールの最終的なゴールは、その患者さんの状態にあうレベルのメインテナンスでの維持だと考えています。
その事を目標にして患者さんと共有し、いろいろ実践をしてきました。
たった一回のTBIで向上する患者さんもいれば、10年以上かけて初めて向上する患者さんもいます。その違いは、「気づき」だと思っています。
本気で気づいたときに人は行動に起こします。
それが早ければ早いほど良い結果に繋がります。
しかし、どの患者さんに対しても簡単なプラークコントロールの成功はないと考えています。
だから、いつも真剣に向き合うことが大切です。
今回、片山先生の30余年の臨床に基づき、気づかされた経験をもとに、症例を交えた歯周基本治療の裏技として「気づきから始まるプラークコントロール 」についてをお伝えいただきました。
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