TCHへの対応:検査・診断そして行動変容法の臨床応用│Part3
概要
本動画では「TCHへの対応」をお話していただきます。
まず、最初は「TCHの診査と診断」をする必要がありますが、「TCHの診査・診断」は3つの信頼度で分けられるようです。
最も客観的な診断が可能な「装置」での覚醒時ブラキシズムの検査は「測定の困難さ」「閾値の未設定」から難しいと言えます。
そこで、「Self-report」や「臨床検査」の詳細も教えていただきました。
それぞれTCHによるものと考えられる症状の所見をしていき、TCHの可能性を判断します。
また「生態学的瞬間評価(EMA)」や「安静空隙維持不快」の検査も応用することは、診断の1つの指標になるでしょう。
そして、過剰な「力」「頻度」「持続時間」の3つを下げてあげることが治療のゴールになります。
「0」にするのではなく、TCHのレベルを下げてあげることが最も大切なポイントになるとお話していただきました。
ここから、実際にTCHをコントロールし、レベルを下げる方法をご教授していただきます。
まず、メインとなる「行動変容法」さらに「Bio-feedback」「薬物療法」の3つに分類し、解説していただきました。
「行動変容法」は歯が当たっている状態に気がつき、さらに行動パターンをつくり「安静空隙の獲得」を目標にします。
行動変容法ステップ1では、患者様に行う「動機付けの説明方法」「動機付け時のNGワード」もお分かりいただけるでしょう。
ステップ2、リマインダーを使用した歯の接触有無のチェック方法と、頻度の評価方法が分かります。
ステップ3、気づきの後に行う「別の行動方法」を教えていただきました。
ステップ4、何度もステップ2,3を繰り返す重要性を理解していただけるでしょう。
そして、行動変容の効果の研究からはリマインダーを使用することで「TCHの行動」がレベルダウンしていることが分かります。
次に、TCHコントロールの症例3つを紹介していただきました。
最初の症例は、30歳女性。
8年前から右側頭部・頬部・耳後方部の自発痛に悩まれている患者様です。
安静空隙維持不快感があり、1次性のTCH・顎関節症・右咀嚼筋痛障害と診断し、TCHコントロールのみ行いました。
すると8年の病歴があったにもかかわらず、1か月でTCHコントロールのみで主訴が改善したのです。
このような結果に導くことができたのは、正しく診査・診断をし、「TCHレベル」のコントロールが出来たためでしょう。
他2つの症例も同様に、TCHのコントロールのみで症状が改善されているケースをご覧ください。
次の動画では、「TCHの疑問」を解決していただきました。
ぜひご覧ください。
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