近年、自身の生活習慣・食習慣については、家庭の核家族化、個人の尊重などにより、またSNSなどの普及により情報は氾濫し、判断ができない状況になっています。
離乳食期、幼児期は子どもにとっては、乳幼児においては「噛めない」「詰め込む」「うまく食べられない」といった悩みが多く、親への支援においても多様な関わりが必要となります。
特に、乳幼児期は個人差も見られ、それぞれの状況を考慮し、進める必要があります。
完了までのこの時期は、食事内容の偏りや口腔発達が疎かになると心身にも影響を及ぼすこととなる重要な時期です。
専門家として、その期間の食や発達に関わる身体や口腔のことを理解し、支援方法を歯科医院で取り込むことで、親の育児の負担の軽減、子どもの健やかな発育・発達に繋がることができることを目的とします。
「乳幼児の食と栄養」として、3回に渡り解説していきます。
【第2回の講義内容】
2 乳幼児の食と栄養の評価のための視点と支援~悩みに合わせた解決策~
・評価のための支援の観点
・悩みに合わせた解決策
子どもが発達に伴う、望ましい咀嚼行動が習慣化されるような支援には個々に合わせたアセスメントの力と観察力を養うことが支援者には求められます。
支援・評価ができるよう悩みに合わせた情報と解決策の一例を紹介いたします。
【講師】
田中 美智子先生
㈱Dental・RD 代表
管理栄養士
日本咀嚼学会認定 健康咀嚼指導士
滋賀県糖尿病療養指導士
専門分野
乳幼児栄養
*2023年2月1日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
エピソード
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プレミアム評価のための支援の観点乳幼児の摂食・嚥下機能は、精神・運動発達と深く関連して個人差が大きいため、個々に合わせた支援が必要です。支援のための子どもの食事評価方法について解説します。再生する
再生時間 36:04
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プレミアム悩みに合わせた解決策乳幼児の食育支援で重要な「悩みに合わせた情報収集」について具体例と解決策を5例紹介します。子供が食事を楽しめる環境づくりや、田中美智子先生視点で指導のポイントをまとめていただきました。再生する
再生時間 30:19
レビュー
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