近年、自身の生活習慣・食習慣については、家庭の核家族化、個人の尊重などにより、またSNSなどの普及により情報は氾濫し、判断ができない状況になっています。
離乳食期、幼児期は子どもにとっては、乳幼児においては「噛めない」「詰め込む」「うまく食べられない」といった悩みが多く、親への支援においても多様な関りが必要となります。
特に、乳幼児期は個人差も見られ、それぞれの状況を考慮し、進める必要があります。
完了までのこの時期は、食事内容の偏りや口腔発達が疎かになると心身にも影響を及ぼすこととなる重要な時期です。
専門家として、その期間の食や発達に関わる身体や口腔のことを理解し、支援方法を歯科医院で取り込むことで、親の育児の負担の軽減、子どもの健やかな発育・発達に繋がることができることを目的とします。
「乳幼児の食と栄養」として、3回に渡り解説していきます。
【第1回の講義内容】
1.乳幼児の食と栄養の基礎知識
・乳幼児の食べる機能と食形態について
・食べることを育てる支援方法
食育からみた子どもの発育は離乳食期に口腔機能に合わせた食べ方ができ、幼児期には楽しく食べる、学童期には何をどのように食べるかを学び、思春期には自分に合った食べ方ができるようになる乳幼児期は特にその形成の土台です。
また食べる機能が成長発達に影響があり、適切な時期や身体・口腔に合わせた様々な食べる支援が必要です。
【講師】
田中 美智子先生
㈱Dental・RD 代表
管理栄養士
日本咀嚼学会認定 健康咀嚼指導士
滋賀県糖尿病療養指導士
専門分野
乳幼児栄養
*2023年1月11日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
▼お知らせ
本動画を最後までご視聴いただき、視聴後アンケートにご回答いただいた方へ、
講師である田中美智子先生が作成された「離乳食スケジュール表」資料の特典をお送りいたします。
ぜひ、ご視聴いただき、アンケートのご協力の程、お願い申し上げます。
エピソード
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本動画では#0.イントロダクションとして、なぜ歯科医院において、離乳食期~幼児期への食育アプローチが重要なのかについて、お話いただきました。再生する
再生時間 18:02
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