日常臨床ではさまざまなことが生じます。
例えば、装着してさほど日が経たないのにクラウンが脱離した、もしくはセラミックが破損したというような経験が数多くあるのではないでしょうか。
一方、トラブル理由がよくわからなかったけれど、動きをよく観察することで手がかりがつかめ、そして解決に至ったケースも同時に経験してきました。
今回はプレゼンターとして大阪市でご開業の甲斐智之先生をお招きし、特定の顎運動分析機器の説明ではなく、下顎運動の分析を臨床にどのように応用し、効果的に治療を進めていくのか、お話しいただきました。
甲斐先生の講演後、プランナーである相宮 秀俊先生、杉元 敬弘先生と共に、顎運動分析の日常臨床への実践についてディスカッションしております。
【講演内容】
・咀嚼運動と限界運動
・補綴治療位をCRPにこだわる理由
・CR誘導の抱えている問題点と解決法
・下顎運動から得られる情報の臨床応用〜症例提示
【顎運動Forumとは?】
顎運動Forumは、補綴臨床に顎運動診断を取り入れている先生方による症例発表を通して、視聴者の先生に顎運動診断を少しでも身近に感じてもらうために企画されたオンラインセミナーシリーズです。相宮秀俊先生・杉元敬弘先生が発起人となり、7名の講師による、それぞれの顎運動診断を取り入れた症例報告をご発表いただきます。是非ご視聴いただき、皆様のご臨床の一助となりましたら幸いです。
詳細はこちら
【プレゼンター】
甲斐智之先生(医療法人翔己会 理事長)
【コーディネーター(発起人)】
相宮秀俊先生(吹上みなみ歯科 院長・NOAH(名古屋臨床咬合研究会) 会長)
杉元敬弘先生(スギモト歯科医院 院長・JIPI 補綴/咬合コース‧ディレクター)
エピソード
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歯科治療で見過ごされがちな顎運動の分析を解説。咀嚼運動と限界運動の関係性や回転運動を困難にする2つの背景について図解でわかりやすく説明します。再生する
再生時間 14:08
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顎運動の分析に欠かせない中心位(CR)の把握方法と、咬頭嵌合位(IP)との差異(CR-ICP difference)について解説。甲斐先生が行うCR誘導方法を実践的なデモンストレーションで学べます。再生する
再生時間 32:40
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プレミアムディスカッション丨顎運動フォーラム 第4回甲斐先生の講演後、プランナーである相宮 秀俊先生、杉元 敬弘先生と共に、顎運動分析の日常臨床への実践についてディスカッションしていただきました。再生する
再生時間 15:22
レビュー
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