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【ウェビナー】ディストラクション機能を使用した口腔内装置製作テクニック

既にこのイベントは開催が終了しております。

概要

現在、多くの症例で適応されている各種スプリントがあり、保険及び自費とその製作方法は様々です。保険内での口腔内装置製作の際、挙上バイトがなく、薄いパラフィンバイトもしくはシリコンバイトと上下模型のみでの製作指示が多く、製作側では咬合器での挙上、口頭嵌合位で咬合器装着後に切歯ピン上げ挙上が一般的に広く行われ、それが最善とされています。

この挙上法での製作は、適切な挙上バイトと比べ、セット時の調整量の多さや臼歯部のクリアランスがなく、クレンチングなどの症例ですぐ割れ、厚みがなく咬合調整できないなどといった歯科医師からの指摘を受けることがあります。そこで適切な挙上バイトと切歯ピン挙上法とを比較、検証し明らかな違いがあることに気が付きました。臼歯部クリアランスの確保できる挙上法を提案し製作してみた結果、調整ができる厚さの確保と咬合調整の時間を短縮することができました。

提案した挙上法は口腔内での安静空隙に着目し、咬合器上で仮想暗安静空隙としてクリアランスを挙上バイトなしで再現した挙上法です。

今回は口腔内装置として保険適応されているスプリントの製作法や材料の違いでの診療報酬点数の違い、AMANN GIRRBACH社のアーテックス咬合器のディストラクション機能を使った仮想安静空隙内ディストラクション挙上法とポイントとなる模型装着咬合面角度の説明、ベルテックスCP(流し込みレジン)や熱可塑性シートを使用したハードスプリント、EVA素材を使用したソフトスプリント製作法など副模型の製作法から各種作業用模型製作、完成までの工程を解説します。

<セミナー案内>
自己紹介⇒スプリントの現状⇒口腔内装置保険点数⇒バイト採得の難しさ⇒ディストラクション機能と切歯ピン挙上の決定的な違い⇒マウント平面による影響解説⇒流し込みレジンを使用したスプリント製作方法とそのポイント⇒サーモフォーミングを使用したソフト/ハードのスプリント製作方法とそのポイント(作業用模型の製作から完成まで)⇒質疑応答

お申し込みはこちら

演者

  • 飯盛 隆司 飯盛 隆司先生

日時

2021年1月17日(日) 13:00 - 15:00

開催地域

オンライン開催

定員

50名

主催

白水貿易株式会社

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