～欠損がある患者さんに対する矯正治療をどうするか～
歯の欠損を伴う症例に対する包括的アプローチの実際　GPと矯正医の連携の勘所

歯の欠損がある場合の矯正治療については、いつに何をするのかがとても重要です。
欠損箇所によっては、矯正治療の固定源の確保や咬合の一時的な確保を目的に矯正治療の前にインプラントを行うことがあります。
従来は、模型と向き合い歯の動きを予測してインプラント埋入位置を決めていました。
現在では、デジタル技術による可視化ができるようになったことで正確な診断を治療計画に反映することができます。
患者さんの状態や要望を踏まえて治療計画を立てることで、より良い治療結果が得ることができるように一緒にディスカッションしましょう。

本セミナーでは、矯正医とGPがタッグを組み、欠損を伴う矯正治療について講演いただいた後、徹底討論を行います。

【セミナー内容】
月星陽介先生（矯正医）：欠損や先天性欠如のある患者さんに移植やインプラントを活用し矯正を行ったケース
相宮秀俊先生（GP）：インプラントを使用して矯正を行ったケース

【ディスカッション内容】
・固定の使い方
・仮の咬合の確立　
・スペースが無い場合
・インプラントをしないといけないケース
・インプラントを決め打ちしていいのか？
・デジタルによる可視化について
・移植かインプラントか？ （移植のメリット/デメリット,歯髄温存,歯根吸収,インプラント）
・矯正で歯周組織をどう考慮するか
・肝心の箇所にスペースが無い場合どうするか

■日時：2023年5月14日（日） 13:00～15:30
終了後ケータリング交流会あり（参加自由）

タイムスケジュール
13:00~14:00 月星陽介先生ご講演（60分）
14:00~15:00 相宮秀俊先生ご講演（60分）
15:00~15:10 休憩
15:10~15:30 ディスカッション
15:30~16:30 終了後・交流会60分（軽食有）※参加自由
※質疑応答・ディスカッションの続きを行います。

受講料
16,500円(税込)
プレミアム会員13,200円（税込）
★購入特典あり：本セミナーのオンデマンド配信時の視聴権限を付与いたします。

■会場：Space Guide[シーラウンジ - c Lounge] 
 〒101-0047 東京都千代田区内神田１丁目１５−１０ 地下 1 階
MAP：https://goo.gl/maps/RBF16QbGFjvjfY9Z9

【講師】
月星 陽介先生
月星歯科クリニック

ご略歴
東北大学歯学部卒業
大阪大学歯学部大学院 顎顏面口腔矯正学講座卒業 博士(歯学)取得
The University of Texas Health Science Center at Houston, School of Dentistry,Department of Periodontics and Dental Hygiene, Preceptor program 卒業
現医)月星歯科クリニック 勤務医
ご所属
日本外傷歯・自家歯牙移植研究会 理事
CE セミナー講師(3Dレプリカ)
Lone Stars Project board member

相宮 秀俊先生
吹上みなみ歯科　院長

ご略歴
2004年 愛知学院大学卒業
医療法人至誠会二村医院 勤務
2011年 Gerber Methodをスイスにて学ぶ
2015年 吹上みなみ歯科 開業
2019年 歯学博士
所属・学会発表
日本顎咬合学会 認定医
日本顎咬合学会ポスターセッション
2012/2016 若手歯科医師最優秀発表賞(カボデンタル賞受賞)
NOAH(名古屋咬合臨床研究会)副会長
JIPIコース講師
名古屋SJCD理事