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2021年8月11日(水) 公開

#2 成長因子のGBRへの併用

    • 06:44 〜 術後に裂開が生じたとき
    • 10:30 〜 成長因子のGBRへの併用
  • 東京都でご開業されている根本康子先生にGBR治療について解説していただきました。

    インプラント治療の発展でGBR治療は決して珍しい治療法ではなくなってきています。また、歯周病治療の中でも骨造成は重要な役割を果たしています。大きく骨欠損が認められる部位ではチタンメッシュを用いたGBRが有効です。

    また、GBRを実施する部位が上顎か下顎かだけでなく、臼歯部か前歯部かで解剖学的形態を十分に把握している必要があります。他にも審美的要求が高い部位では、外科的手技や材料を適切に選択する必要があります。GBRを実施する際に成長因子を併用すると外科的侵襲の軽減や治療期間短縮に期待できます。


    #2ではGBRにおける偶発症としてチタンメッシュやメンブレンなどの裂開時の対応について解説しています。また、GBRでは一般的に6ヶ月〜8ヶ月ほど骨造成まで時間を有しますが、その期間を短縮する方法として成長因子の併用を説明しています。

    成長因子を併用することで外科的侵襲を軽減させることも可能です。動画の最後には本動画のまとめとして統括もされています。論文ベースの話もしているため、エビデンスに沿った治療をしたい先生も必見です。

    キーワード:GBR インプラント 歯周外科 リグロス メンブレン 成長因子

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