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日本ヘルスケア歯科学会代表であり、千葉県でご開業されている杉山精一先生にCRASPについてご講演いただきました。
CRASPとは、日本ヘルス歯科学会が新たに開発したリスクアセスメント システムで、紙ベースで手軽に実施することが可能です。これを用いることにより患者さんとすぐに情報共有が行うことができ、患者さんのリスク軽減・行動変容に繋げることができます。
CRASPやう蝕・カリオスタットについての説明、実際のCRASPの項目を見ながら評価の方法や注意点まで丁寧に説明していただきました。CRASP導入を検討されている先生方に参考にしていただきたい内容です。
【#1 CRASPとは】
この20年間に小児若年者のう蝕は減少し、う蝕の痕跡であるう窩の処置ではなく、う蝕という疾患に立ち向かう時代が到来しました。他方、多数のう蝕を持つ少数者が社会階層として偏在する状況も生まれています。このう蝕が偏在する時代のカリエスコントロールには、『広く浅い介入』も『支払い能力の違いにより患者がふるい分けされてしまう介入』も適切ではありません。そこで新しいカリエスリスクアセスメントの方針が立てられ、CRASPとしました。#1の動画ではCRASPについての説明、う蝕病因論の推移、カリエスリスクアセスメントについての見解を説明していただいております。キーワード:細菌 歯 時間 飲食 唾液緩衝能 酸産生菌 ステファンカーブ 脱灰 再石灰化
次のエピソード
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プレミアム#2 CRASP form実際のCRASPformを用いて項目、一つずつの評価・目的・注意点に分けて解説していただきました。またCRASPの項目内でカリオスタットを用いるため、カリオスタットの使い方も動画にまとめていただいています。再生する
再生時間 12:41
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