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日本ヘルスケア歯科学会代表であり、千葉県でご開業されている杉山精一先生にCRASPについてご講演いただきました。
CRASPとは、日本ヘルス歯科学会が新たに開発したリスクアセスメント システムで、紙ベースで手軽に実施することが可能です。これを用いることにより患者さんとすぐに情報共有が行うことができ、患者さんのリスク軽減・行動変容に繋げることができます。
CRASPやう蝕・カリオスタットについての説明、実際のCRASPの項目を見ながら評価の方法や注意点まで丁寧に説明していただきました。CRASP導入を検討されている先生方に参考にしていただきたい内容です。
【#2 CRASP form】
実際のCRASPformを用いて項目、一つずつの評価・目的・注意点に分けて解説していただきました。
CRASPは大きく分けて3つの枠組みで構成されており、青枠は歯磨きとフッ化物の歯磨き粉について、緑枠は飲食習慣について、赤枠は口腔清掃状態についての評価項目が記載されています。またCRASPの項目内に唾液量の測定を評価する項目があり、カリオスタットのチューイングペレットを用います。そのため、カリオスタットの使い方・使用時のアドバイスも丁寧に動画にまとめていただいております。キーワード:歯磨き フッ化物 歯磨剤 飲食習慣 脱灰 再石灰化 酸産生能 ショ糖
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