コンポジットレジン修復における形態や表面性状の影響│前歯・臼歯の形態とⅠ級窩洞の充填 #2
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色も重要ですが形態付与がさらに大事です。
#2では、コンポジットレジン修復で形態や表面性状の影響がどれだけあるのか、飯田先生が充填を行った上顎左右中切歯の充填症例を用いてお話をしてくださいます。
特に前歯においてはそれらが歯の見た目に大きく影響を与える要素であり、意識しながら充填すると自然な形態回復をすることができると説明してくださっています。
飯田先生は上顎1番の両サイドを充填したことで気づきを得たそうです。
けれど、1番の片側のみの充填を行った時に感じる違和感について形態や表面性状ではなくシェードの選択を間違えてしまったと誤解してしまう方が一定数いるので注意が必要です。
前歯の次は臼歯の充填と形態についてお話くださいます。
臼歯を理解するにあたって重要なのは天然歯をよく観察することですが、下顎の大臼歯のバリエーションを例に6番と7番それぞれに多いパターンや基本形はどんなものがあるのでしょうか。
様々な写真やイラストを供覧しながら細やかな解説をしてくださっているので勉強にピッタリです。
上顎の大臼歯についても同様に細かく解説があります。
大臼歯の形態で重要な部位はどこなのかは必見です。
最後にⅠ級窩洞の充填においてどのようなレジンを用いて充填を行うのか、具体的にポイントを解説してくださいます。
充填の流れや裂溝付与の方法、使用するレジンの種類について順番に説明してくださいますので大変参考になり、実際の診療ですぐに取り入れることが可能となっています。
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