＊2021年6月3日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

神成貴夫先生にHopeless tooth、エンドペリオ病変について説明していただきました。

私たちが日常臨床で扱うHopelessとは、いったいどのような状況なのでしょうか。
Hopelessは抜歯すべきだという意見が多い中、Hopelessで抜歯されなかった歯の77%は平均5.25年生存したという論文もあります。
歯周組織再生療法はHopelessの予後を変えるということが論文を通じてわかったことですが、これは予後の判定、術者の技量、定期検診が重要です。

Hopelessだからといって歯の保存を諦めていませんか。
対応によって歯の寿命を伸ばすことができます。
歯の寿命を伸ばすために行うべき私達の対応を見ていきましょう。
また動画の後半ではエンドペリオ病変を見ながら、エンド由来とペリオ由来のどちらが予後が良いのかを考えていきます。