エンドペリオ病変と鑑別疾患であるセメント質剥離の症例│神成 貴夫先生 #6
- 価格
- 2,750円〜(税込) (D+会員 2,200円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:25pt〜 D+会員:20pt〜)
-
*2021年6月3日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
引き続き、神成先生にエンドペリオ病変と、その鑑別疾患であるセメント質剥離とその症例について説明していただきました。
セメント質剥離は一見、歯の小さい一部であるセメントの剥離かもしれませんが、周囲の細胞からしたらとても大きなことが起こっているということになります。
そのため、X線では根尖側に透過像が出現し、歯根周囲の骨欠損を認め、歯周ポケットを形成し付着の喪失を生じます。
これはHopelessへとつながります。
セメント質剥離についての論文はまだ少ないですが、2011年のセメント質剥離を調査したアメリカの論文によると、セメント質剥離が起きやすい年齢・性別・好発部位が分かっています。
セメント質剥離が起こっている歯牙に対してどのような対応をすれば治癒率が上がるか、説明して下さっています。
歯を保存するために外科処置を行うことは有効でありますが、ここで大切となるのは歯周組織再生における、細胞・成長因子・足場の3つの条件をきちんと考えることです。
神成先生の症例を診ながら骨壁の診断の仕方などを解説してくださいました。
歯の保存のコツを学びましょう。
Doctorbook academy
本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。
あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください
Facebook ログインの確認
Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。
Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。
誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。