＊2022年8月24日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

#3は相澤先生と岩城先生より、ご講話いただいています。
まずは相澤先生より、日本の義歯における実態などをまとめていただきました。

実際の患者様が岩城先生と相澤先生による義歯提供を受けた前後の感想を話している動画を見せていただきました。
その後、実際に岩城先生が着手した時の想いや患者様の状態からどのように提案〜着地までしたかを具体的にご教示いただけました。
患者様自身のビフォー・アフターと施術に入った先生のビフォー・アフターを知れるとより一層理解が深まります。
また立ち合い技工をされたことのない歯科医師の方や歯科技工士の方でも、「これならできそう」と言った実感を持てるでしょう。

特に審美歯科となると、機能や装着感を求めるよりも患者様の要望が大きくなります。
そこが、立ち合い技工の醍醐味です。
一人ではなく二人でもなく、歯科医師・歯科技工士・患者様の三人でチームとして成功させるものだと相澤先生はおっしゃります。
そして、その上で避けて通れない重要なことも事例とともにご教示いただけました。

相澤先生と岩城先生が考えている、立ち合い技工の目的について解説いただきました。
患者様に向けて、立ち合い技工を取り入れる目的を表現した動画も見せていただけました。

最後に、先生方お二人に対する質疑応答コーナーを設けています。
Q1.立ち合いの時のITツールの工夫について
Q2.岩城先生がつくるオリジナル人工歯について
Q3.嘔吐反射に塩を使った対応について

ぜひ現在の義歯作りにおける歯科医師・歯科技工士連携を見直して、さらなる患者様への貢献をしていきませんか。