朝日大学の学長でいらっしゃいます大友克之先生より、朝日大学歯学部の特徴について、お話しいただきました。

戦後、慢性的な歯科医師不足が社会問題化した中で、開設者である宮田慶三郎先生が歯科医師養成の必要性を強く感じ、1970年に姉妹校である城西歯科大学（現:明海大学）を設立されました。
朝日大学は、城西歯科大学設立のノウハウを活かし、1971年に岐阜県穂積市に岐阜歯科大学として設立され、その後1985年に現在の朝日大学に改名、2021年をもって創立50年を迎えております。

朝日大学の学びの特徴としては、「オール朝日大学」として、国家試験や資格に強い学びがあります。
学生一人一人の状況やレベルに応じた強い教育のサポート体制がとられており、第115回歯科医師国家試験の合格率はなんと、80.0％と非常に高い合格率となりました。
その理由としては、医療現場と直結した臨床実習に力を入れていることだと大友先生は仰います。
また、グローバル化にも目を向けており、海外の大学や企業等との文化交流を通じて、学生さんの視野を広げ、世界で活躍できる人材育成を行っています。
他にも、岐阜県穂積市に所在する朝日大学では地域との連携した取り組みについても積極的に行っており、高校や大学、地域企業や官庁、地元金融機関と連携した「産官学金」での実習や見学、ボランティア活動を通して、地域社会を理解し、これからの時代に必要な知識の修得を支援しています。