Doctorbook academy

スペシャル
2023年4月11日(火) 公開

『Just fit!セパレーターとフロアブルの表面張力でつくる隣接面CR修復』 ~術者の熱意が溢れても、コンポジットレジンは溢れません!~│CRコングレス~CR・接着の真価を再考する~

価格
5,500円〜(税込) (D+会員 4,400円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:50pt〜 D+会員:40pt〜)
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  • Amazon Pay
    • 00:35 〜 2級コンポジットレジン修復は難しさついて
    • 02:00 〜 マイクロスコープを用いた隣接面窩洞修復
    • 03:15 〜 自己紹介
    • 06:12 〜 隣接面う蝕の診査 臼歯Ⅱ級 前歯Ⅲ級
    • 07:08 〜 樋口先生のクリニックで行っている隣接面う蝕の診査
    • 07:22 〜 デンタルX線写真
    • 09:03 〜 日本歯科保存学会から出されているう蝕治療ガイドライン
    • 09:50 〜 歯間離開、マイクロスコープによる視診
    • 10:26 〜 透照診
    • 11:40 〜 OCTによる歯の内部構造の知見
    • 13:20 〜 マイクロ+透照診による隣接面う蝕の診断力
    • 13:31 〜 臼歯Ⅱ級の隣接面窩洞について 使用器具
    • 17:02 〜 臼歯Ⅱ級の隣接面窩洞の充填操作
    • 17:21 〜 臼歯Ⅱ級の隣接面窩洞の小さい場合の術式
    • 18:02 〜 【症例動画1】臼歯Ⅱ級の隣接面窩洞(小)
    • 20:42 〜 臼歯Ⅱ級の隣接面窩洞の大きい場合の術式
    • 22:50 〜 【症例動画2】臼歯Ⅱ級の隣接面窩洞(大)
    • 26:03 〜 前歯Ⅲ級の隣接面窩洞について 使用材料
    • 26:46 〜 前歯Ⅲ級の隣接面窩洞の小さい場合の術式
    • 28:36 〜 前歯Ⅲ級 両隣接面にう蝕がある場合の術式
    • 29:13 〜 【症例動画3】前歯Ⅲ級の隣接面窩洞(小)
    • 30:19 〜 前歯Ⅲ級の隣接面窩洞の大きい場合の術式
    • 31:25 〜 【症例動画4】前歯Ⅲ級の隣接面窩洞(大)
    • 32:54 〜 前歯Ⅲ級の打ち抜き窩洞の術式
    • 34:45 〜 【症例動画5】前歯Ⅲ級の打ち抜き窩洞
    • 37:41 〜 患者さんへの説明
    • 42:14 〜 まとめ
  • 隣接面う蝕をコンポジットレジン修復で対応する際は、一般的にはマトリックスシステムを用いて充填されることが多いと思います。
    しかしこのようなご経験はないでしょうか?
    CR硬化後,マトリックスを外すと歯茎側にコンポジットレジンが漏出してしまい、その後の形態修正に非常に多くの時間を費やしてしまった…。
    また、隅角をなくす程の大きな窩洞でマトリックスをセットし充填してみるとコンタクトがゆるくなってしまった…。

    2級コンポジット修復は、
    ・歯肉側マージンが合いにくい
    ・隣接面コンタクトを回復しにくい
    という理由から治療が難しいのです。
    いくら最小限の歯質削除で修復できたとしても、二次う蝕の原因となってしまいます。

    そこで、本講義では表面張力を応用した充填方法と、マトリックスを使用せず、歯を離開させるためのアイボリー型セパレーターと隣接面研磨のためのストリップス。
    そしてフロアブルレジンのみで行う充填方法を臼歯と前歯の隣接面窩洞に分けてその手法を詳しく解説して頂きます。
    この充填方法は窩洞からまったくはみでることがなく、表面張力でぴったりとした充填ができますので、充填後の形態修正は殆どなく、適切なコンタクトが回復されます。

    樋口先生は、度重なる治療を繰り返して結果的に抜歯になってしまう『リピーテッド・レストレーション・サイクル』を食い止めるために、できるだけ早期にう蝕を発見し、小さくう蝕を除去し、適切な接着処理と辺縁適合性の高い修復を行なうようにしています。
    そのためにはう蝕の診査が重要と仰います。
    動画では樋口先生のクリニックでの診査方法について動画を用いて詳しく解説していただきます。
    衛生士が使うユニットにもマイクロスコープを用いて透照診をおこなっており、すべての患者様の口腔内を診ていくので、脱灰が進行する前にできるだけ早期にう蝕を発見できます。

    動画後半では臼歯2級と前歯3級での隣接面う蝕の治療方法を術式と使用器具を丁寧に解説していただきます。
    表面張力法を成功するのに使用する器具や、フロアブルレジンの気泡を簡単に抜くことができる器具など、樋口先生は院内で簡単に手に入るものを利用した大変使いやすいオリジナル器具を紹介してくださいます。

    症例動画では、窩洞の歯肉側マージンが縁下ある場合や打ち抜き窩洞などの難易度高いケースをどのように効率の良く的確に治療するか、実際の治療動画を見ながら一つ一つの術式を丁寧に解説してくださいます。

    動画の最後は樋口先生が患者さまのモチベーションをあげるために用いているデジタルツールについてご紹介していただきます。
    早期う蝕は痛みや、エナメル質の実質欠損がないため、患者様は治療したことによる改善にがわかりにくいものです。こういった問題を解決すべく、樋口先生のクリニックでは写真だけでなく治療中の動画で説明します。
    アプリを用いれば患者さまご本人だけでなく周りのご家族や同僚の方々にも実際の治療映像を簡単に観ることができます。

    明日からの臨床にすぐに役立つ内容となっています。
    ぜひご覧ください。


    *本動画は2022年12月11日にLIVE配信された『CRコングレス in Doctorbook academy コンポジットレジン修復・接着の真価を再考する』の講演内容です。

    キーワード:Ⅱ級コンポジットレジン修復 隣接面う蝕 表面張力法 積層充填 臼歯Ⅱ級 前歯Ⅲ級 打抜き窩洞 アイボリー型セパレーター 研磨用ストリップス  フロアブルレジン マイクロスコープ 透照診 Repeated Restoration Cycle 歯間離開 コンポジタイト 3Dリテーナー マイクロラックス2 LUMINDEX3 ペンタエンド ニューメタルストリップス エピテックス マジェスティーES ダイヤモンドポッシュミント マルチサクションEタイプ ハイフローレジン ローフローレジン 診察券アプリ

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