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GP・かかりつけ医の立場から、歯の移植やインプラントを活用して咬合を考慮した矯正治療を行ったケース│相宮 秀俊先生

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    • 00:00 〜 Introduction 
    • 02:31 〜 矯正治療の目的と考え方
    • 08:00 〜 それぞれの欠損補綴メリット・デメリット
    • 11:34 〜 症例1 便宜抜歯した歯を活用した1例
    • 15:13 〜 症例2 先天性欠如に対する咬合再構成を行った症例
    • 27:51 〜 症例3 矯正治療前にインプラントを埋入した症例
    • 33:33 〜 症例4 バイトアップを伴う症例
    • 42:49 〜 症例5 インプラントを生かして圧下を行った症例
    • 48:00 〜 まとめ
  • *2023年5月14日に開催されたセミナーの講演内容です。


    今回はかかりつけ医の立場から、特に欠損を伴う矯正治療についてのご教示をいただいています。

    矯正治療の目的は「歯列咬合の長期的な問題の解決とQOLの向上」です。
    欠損による多様な口腔内の変化に対しては「Top-down treatment」がキーとなることがあります。
    ここで大切なのは、初診から実際の治療するにあたって、バックグラウンドを丁寧に抑えることです。
    当然、可能な限り歯を保存することが第一です。
    しかし、保存困難な場合は抜歯した歯を活用することも有効です。
    それでも困難な場合に初めて補綴治療を考えるべきです。
    中でもインプラントはとても有効ですが、そのタイミングは非常に重要です。
    症例をご覧いただきながら、そのタイミングやポイントについて見てみましょう。
    詳細な経過、治療計画については動画をご覧ください。

    まずは、便宜抜歯した歯を活用した症例です。
    原因を十分に分析し、便宜抜歯した歯の移植を行いました。
    本症例のポイントは、歯を移植することでインプラントが難しい症例に対して、矯正治療を含めてアプローチができる点です。
    これによって天然歯を生かすことができます。

    2症例目は先天性欠如を伴う症例です。
    骨の保存という意味では乳歯の残存が高い意味を持っています。
    過去の分析によると、開咬や反対咬合では予後が不良になることが多いです。
    したがって、咬合面の再構成を行うことが重要になってきます。
    咬合再構成の4つの要素については動画内で詳しく解説されていますのでご覧ください。

    3症例目は、矯正治療前にインプラント埋入を行った症例です。
    この場合、埋入方向がとても重要です。
    骨の形態により埋入方向が異なるため、歯列弓形態が複雑になる点に注意が必要です。
    どのように対応されたのか、動画でぜひご覧ください。

    4症例目は、バイトアップを行った症例です。
    咬合高径の変化を与えた場合、下顎前歯部が変化します。
    それぞれのバランスを考えることが重要です。
    また、パノラマを読影する時に、臼歯部では近心ほど重なりが大きくなり、実際の見え方と違う場合があります。
    読影のポイントを詳しく解説いただきました。

    最後はインプラントを用いて、臼歯部に圧下を行った症例です。
    インプラントは垂直方向への抵抗力が強いため、固定源に用いることができます。
    圧下が必要な症例に対して非常に有効です。
    インプラントの活用方法を学べるパートとなっております。

    5症例を通して成人矯正治療に対する勘所が解説された動画です。
    ぜひ日々の臨床にお役立てください。

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