Doctorbook academy

プレミアム
2023年9月22日(金) 公開

咬頭嵌合位の安定〜咬合面形態におけるアナログとデジタルの接点〜│杉元 敬弘先生 #4

  • 歯科にデジタルが応用されて以来、補綴装着の製作、インプラントサージカルガイド、顎運動診断などそれぞれの分野では目覚ましい進歩を遂げている。
    しかしながら、得られたデジタルデータを有効にに活用するためには、治療を行う上で基軸となる診断に応用されると精度の高い歯科臨床につながる。
    特に、複雑な治療計画が求められるインプラント治療においては、インプラントポジションの正確性、矯正治療にての歯の動き、最終的に与える咬合面形態など配慮すべき項目が多い。したがって、診断治療計画から最終補綴装着製作まで途切れることのないオールインクルーシブなシステムが求められている。

    患者のために我々のもっている最新の歯科医療は何ができるのか?様々な角度からお話したい。

    全5部構成
    1.補綴治療における機能評価の臨床的意義と可能性〜欠損という障害を患者目線で考える〜
    2.Digitalによって進化する歯科医療システム〜日本に受け継がれる歯科哲学とデジタル〜
    3.Multi Digital Dentistryの補綴臨床の実際
    4.咬頭嵌合位の安定〜咬合面形態におけるアナログとデジタルの接点〜
    5.ディスカッション

    【講師名】
    杉元 敬弘 先生
    スギモト歯科医院 院長

    ご略歴
    1992年 徳島大学歯学部 卒業、医療法人奨和会 勤務
    1997年 スギモト歯科医院 開業
    2015年  鶴見大学歯学部 非常勤講師
    2019年 日本デジタル歯科学会 専門医審査委員
    2021年 医療法人幸加会スギモト歯科医院東院 開業

    ご所属
    日本顎咬合学会 認定医
    日本補綴歯科学会
    日本歯周病学会
    日本口腔インプラント学会
    日本臨床歯周病学会
    日本矯正歯科学会
    日本デジタル歯科学会 専門医認定委員
    JIPI(Japanese institute of Periodontology & Implantology)


    【講師名】
    相宮 秀俊 先生
    吹上みなみ歯科 院長

    ご略歴
    2004年 愛知学院大学卒業
    医療法人至誠会二村医院 勤務
    2011年 Gerber Methodをスイスにて学ぶ
    2015年 吹上みなみ歯科 開業
    2019年 歯学博士

    所属・学会発表
    ●日本顎咬合学会 認定医
    ●日本顎咬合学会ポスターセッション
    ●2012/2016 若手歯科医師最優秀発表賞
    (カボデンタル賞受賞)
    ●NOAH(名古屋咬合臨床研究会)副会長
    ●JIPIコース講師
    ●名古屋SJCD理事


    #4では、#3で相宮秀俊先生にお話いただいた症例解説を踏まえて、杉元先生より咬合再構成で重要な4要素
    「咬合高径の設定」「適正下顎位」「アンテリアガイダンスの設定」「咬頭嵌合位の安定化」
    以上の中から、「咬頭嵌合位の安定化」についてを重点的をご解説いただきました。

Doctorbook academy

本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。

あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください


Facebook ログインの確認

Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。

Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。 誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。