PTM(歯の病的移動)の対応で迷うところ 〜Perio-orthoの解説〜
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本セミナーは2023年12月11日〜2024年3月31日まで開催されました「ペリオコングレス」のアーカイブです。
本動画では、歯の病的移動(PTM)の対応について解説いただいています。
今後、歯周病の治療の重要性やニーズは高まることが予想されます。
PTMとは、歯周病による支持組織の消失により歯が病的に移動することを指し、ステージⅣの歯周炎に見られます。
PTMの原因は歯槽骨の喪失や、力学的な関係、パラファンクションなど様々です。
PTMは30~56%ほどで生じるとされ、3つの分野に分けることができます。
側方歯群の近心傾斜、咬合高径低下、前歯部のフレアアウトの3つです。
歯科治療のゴールは審美面、機能面でも患者さんの満足を得ることです。
歯周病患者においても矯正治療は可能で、歯周組織の破壊は無いとされています。
ガイドラインでは、矯正治療は歯周治療が完了してから行われるべきであるとされています。
つまり、炎症のコントロールを十分に行った後に行う必要があります。
次にインプラント治療ではどうでしょう。
インプラント治療を矯正治療より前に行う場合、多くのメリットが存在します。
矯正治療とインプラント治療の併用はとても有用です。
特に臼歯部においては、矯正治療前にインプラント治療を行うことで、治療効率が高まります。
しかし、正確なポジショニングが必須です。
また、前歯部では、矯正治療後にインプラントを行う。
矯正治療後はしっかりと保定しないと後戻りが生じます。
特に上顎前歯部は正中離開やフレアアウトが生じます。
このため、上顎前歯部は補綴による連結固定が望ましいです。
また、アライナー矯正はPTMに対しては適切ではありません。
また、治療の行うには専門医との連携も必須です。
矯正治療によって、歯周治療のオプションは多くなります。
それに役立つ情報が盛りだくさんですので、是非一度ご覧ください。
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