歯根破折はいつ起こるのか?治療と予防方法、根尖口外の感染について丨Endo Case Discussion #7
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治りにくい根管治療における様々な問題点と、その解決策を歯内療法専門医が探る今回のEndo Case Discussion。
専門医としては、怪しいと思っても現在の知見では破折と判断できないものは根管治療で治したいものです。
歯根破折の所見や治療判断についてのディスカッションは、臨床現場での判断基準として非常に有益でしょう。
また、歯根破折予防のための技術や治療アプローチ、特にメタルコアからファイバーコアへの置き換えや、ミニマムアクセスの採用など、現代の根管治療における新しい考え方についても触れられています。
こうした技術的な側面とともに、レントゲンやCTでは確認できない難症例に対する専門医の姿勢や治療への情熱が伝わってきます。
さらに、根尖口外感染の可能性や根尖切除術の必要性、機械的なバイオフィルム除去の難しさなど、専門医ならではの知見に基づいたディスカッションも展開されています。
特に、レッドコンプレックスに関する議論や歯髄壊死と細菌の関係についての考察は、歯内療法の理解を深める上で非常に重要です。
動画の最後には、歯内療法の未来や根管治療成功率、根尖切除術の病理学的検査についても言及され、歯内療法のさまざまな側面が網羅的に語られています。
歯内療法に携わる歯科医師にとって、難治性根管治療への新たな洞察をもたらすでしょう。
ぜひ、このマニアックで深い議論をご視聴ください。
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