Doctorbook academy

    • 00:22 〜 コロナルリーケージから失活した症例1
    • 04:45 〜 コロナルリーケージから感染した症例2
    • 06:20 〜 ケースディスカッション
    • 08:18 〜 側枝について
    • 12:25 〜 歯根破折について
    • 15:45 〜 バイオセラミック製材について
    • 16:45 〜 細菌の感染経路
  • ケースディスカッションでは語り尽くせなかったコロナルリーケージと根尖感染について、吉岡先生、八幡先生に更に掘り下げていただきました。

    動画では、まず吉岡先生のコロナルリーケージに起因すると思われる2つの症例が紹介されています。
    これらの症例は、根管治療における複雑な感染経路を理解する上で非常に教訓的です。
    特に、未処置歯からの感染や側枝の病変についての分析は、歯内療法の知識を深めるのに役立ちます。

    ディスカッションでは、コロナルリーケージの原因除去、外科的処置、嚢胞摘出時の根尖切除の是非、根尖と側枝の感染経路の違いなどについて激論が交わされています。
    このような議論は、歯内療法における多面的なアプローチを考える上で重要です。

    また、骨の厚みや歯根破折との関連性、メタルポストの使用についても触れられており、これらの要素が根尖病巣の大きさや発生にどのように影響するのかについて、専門的な視点から議論がなされています。

    特に興味深いのは、バイオセラミック製材の使用による造影性の違いや、側枝病変除去後に根尖病巣が出現するまでの期間についての考察です。
    これらは、歯内療法の微細な部分に目を向けることの重要性を示しています。

    歯内療法専門医のみならず一般歯科医師にとっても、根管治療における複雑な問題に対する新たな視点を見出すことができるでしょう。
    難治性根管治療に直面した際の考え方やアプローチのヒントを得るためにも、ぜひご覧ください。

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