新術式「L-EPPT」を応用した低侵襲な再生療法|最後臼歯遠心骨内欠損の歯周組織再生療法 低侵襲な新術式「L-EPPT」を用いて #2
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▼Study Group "EL会"について
EL会はEnjoy Learningをコンセプトとした新しいスタディーグループです。卒業したての若手歯科医師・歯科衛生士からベテランまで『歯科治療を学ぶのが楽しい』という感覚を1人でも多くの方に持ってもらいたい!この思いから立ち上げました。
人と人とが出会い・新しいつながりをつくり・共に楽しく学んでいく、そんな空間を創っています。2024年からはさらに深い学びを共有するために、オンライン主体のEL PLUSを立ち上げました。世代も分野も流派も越えて、楽しく学んでいきましょう!
代表 川名部 大
PART2では前パートの内容を踏まえて、2024年にkawanabe,kurajiらより考案された、再生療法における侵襲の少ない新術式である「L-EPPT(the Last molar - Entire Pad Preservation Technique)」にて再生療法を行ったケースをご解説いただきます。
「L-EPPT」は骨欠損の反対側近心に縦切開を入れ、その次に歯肉溝内に切開を入れることで、トンネルライクなフラップ面を形成し、覗き込むように骨欠損部へアプローチが可能です。特に骨再生を促進し、骨欠損を効果的に治癒させるための技術です。
2017年にAslanらより考案されたEPPT(Entire Papilla Preservation Technique)と併せて、本術式のメリットと適応症について、症例写真と共にお話いただいているので、大変わかりやすいです。では、具体的な症例解説については、動画をご覧ください。
様々なフラップデザインに対する理解を深め、明日からの臨床の一助となりますと幸いです。
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