Doctorbook academy

スペシャル
2024年9月18日(水) 公開

可撤性ブリッジで対応した犬歯を含む3歯欠損の1症例 井口佳大先生

価格
110,000円〜(税込) (D+会員 88,000円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:1000pt〜 D+会員:800pt〜)
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  • 現役で教鞭をとり講演もされる方で、補綴物の装着感にはとても敏感である、歯科既往歴:以前海外に滞在していた時、下顎の両側遊離端欠損部にインプラント治療を行っていたが、左下のインプラントは仮歯の状態で治療を中断していた。
    口腔内:下顎の歯列は比較的安定した状態で、上顎の歯列は左上234の3歯連続欠損をかかえた歯列であった。治療経過:欠損部のインプラント治療は、年齢や歯槽骨の状態を考慮すると非常に難易度が高いと考えた。そのため、テンポラリークラウンを用いて連結範囲を模索することで、安定する補綴設計を検討した。さらに、テンポラリークラウンを可撤性のテンポラリー義歯に変更し、使用感と清掃性を検証した。
    最終的に清掃性が良く術後対応可能なA G Cテレスコープを用いた可撤性ブリッジを選択し、作製した。
    初診から約7年経ち、患者は87歳とさらにご高齢になり、体調によって清掃状態に波がある。現在はメンテナンスを続けながら、問題箇所の早期対処を行なっている。
    【まとめ】
     以下の点がメンテナンス中の経過から試されてる
     1.補綴の連結範囲の模索の妥当性があったかどうか
     2.二次固定の清掃性
     3.術後対応のしやすいと考えた補綴の妥当性

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