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国際外傷コングレス - 外傷・保存治療・歯髄温存・移植・デジタルの今を知る年1回行われる特定の診療領域に特化したプログラム「Doctorbook オンラインコングレス」の第4弾。
今回は、「外傷・保存治療・歯髄温存・歯牙移植・デジタル」をテーマに、最前線で活躍する先生方よりご講演いただきます。
歯の保存に特化した内容となっており、治療計画の立案能力の向上や、症例に応じた適切な治療法の選択眼を養うことができます。また、最新の治療トレンドやDXによる技術革新についての情報も得られる貴重な機会となっています。
講演動画は週1回のペースで公開いたしますので、ぜひご視聴ください。
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※2024年7月12日~15日に開催されました「第22回国際外傷歯学会世界大会(WCDT2024)」の講演内容です。
共催:日本自家歯牙移植・外傷歯学研究会
外傷患者は突然来院されます。外傷歯の種類と診断、治療方法は整理できていますか?
当院における外傷歯の治療は、無駄を省き資源を最大限に活用する「もったいない」の精神に基づき、即時インプラントを選択するのではなく、外傷を受けた歯を保存することに重点を置いています。インプラントは非永久的な解決策であることを認識し、可能な限り天然歯を保存する保存的治療を優先しています。
治療は、「3D Accuitomo F17D+(モリタ)」を使用した精密な診断から始まります。
精密な診査診断により、各患者さんのニーズに合わせた個別の治療計画が立てられます。
歯根破折、骨の完全性、周囲の構造を注意深く調べることで、歯の治癒と機能性をサポートする効果的な治療戦略を立てることができます。
治療計画には、歯内療法、スプリント、歯周病治療、歯の移植が含まれます。
これらの方法は、抜歯やインプラントに代わる有効な選択肢を提供し、口腔機能を回復させることを目的としています。
歯の保存に重点を置くことで、当院の診療は患者様の治療結果を向上させ、MOTTAINAI精神を反映した持続可能な歯科診療を実践しています。
このアプローチは、それぞれの歯の本質的な価値を尊重し、インプラント治療は最後の手段としてのみ行われます。
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