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2025年1月21日(火) 公開

愛知学院大学式! 医療ホワイトニング -6%過酸化水素が変える審美治療戦略-

    • 00:00 - 自己紹介・愛知学院大学 歯学部の紹介
    • 05:09 - 6%過酸化水素を用いた新しいホワイトニングシステム
    • 08:09 - 6%過酸化水素を用いた症例
    • 12:33 - オフィスホワイトニング症例
    • 16:25 - ホームホワイトニング症例
    • 21:09 - 6%過酸化水素を用いたホワイトニングで歯肉の腫脹や発赤が軽減した症例
    • 25:54 - テトラサイクリン歯へのホワイトニング症例
  • 愛知学院大学 歯学部 保存修復学講座の主任教授を務める辻本暁正先生と、助教の前迫真由美先生より、6%過酸化水素を用いた最新のホワイトニングシステムについて、豊富な臨床データと実症例に基づく知見をご解説いただきました。

    愛知学院大学歯学部は、特に審美歯科に特化した診療部門を持つ日本でも特徴的な教育機関です。
    保存修復と審美歯科の融合を通じて、ホワイトニングやセラミック修復など、高度な審美治療を提供しています。

    本セミナーの中心となるのは、6%過酸化水素を用いた新しいホワイトニングシステムです。従来の10%過酸化尿素やオフィスホワイトニング材に加え、この新システムを導入することで、より効果的で安全な治療選択肢を提供できることが、臨床データに基づいて示されます。
    6%過酸化水素について、72症例にわたる臨床研究データが紹介され、有効性と安全性が実証されています。特筆すべきは、71例で副作用が皆無であり、残る1例でも軽微な違和感のみであったという結果です。

    それでは、実際の症例を通じて、様々なケースでのホワイトニング治療戦略をご解説いただきます。
    特に、歯の着色度合いや患者の生活スタイルに応じた治療法の選択、治療期間の設定、予後管理などについて、詳細な知見が共有されます。

    さらに注目すべき点として、6%過酸化水素の消毒効果にも焦点が当てられます。
    う蝕予防やPMTCとの併用による相乗効果など、審美的効果以外の臨床的利点についても解説されます。

    また、ホワイトニングでは難症例とされるテトラサイクリン歯に対する治療アプローチも紹介され、従来は治療が困難とされてきたケースへの新たな可能性が示されます。

    本セミナーは、単なる審美治療の技術講習に留まらず、患者の心理的変化にも着目した包括的なアプローチを提案しています。
    「見た目を変えるだけでなく、患者さんの心を変える審美歯科」という理念のもと、治療効果の最大化を目指している先生方のご講演をぜひ最後までご視聴くださいませ。

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