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- 0:11 〜 イントロダクション
- 02:37 〜 トークテーマ紹介
- 06:24 〜 根尖にアタックする理由
- 10:44 〜 マイクロスコープによる根管内の多量の軟化象牙質除去
- 11:52 〜 【症例1】根尖孔外に落ちてしまったガッタパーチャポイントの除去&回収
- 16:27 〜 【症例2】分岐部穿孔のMTAセメント修復
- 20:28 〜 【症例3】バイオセラミックスでの穿孔部封鎖
- 30:03 〜 質問1 MTA充填時の留意点について
- 33:02 〜 質問2 患者への説明と治療保障について
- 35:36 〜 質問3 穿孔部の封鎖と根管充填の優先順位について
- 39:51 〜 質問4 システムトラブルが起きた場合の対処法について
- 42:27 〜 質問5 穿孔部が上皮化している場合の対処法について
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若手歯科医師に贈るマイクロスコープのコツと心得
歯科顕微鏡をこよなく愛する三橋兄弟が若手歯科医師の疑問質問にその場で答える場組SCOPEです。
第47回のトークテーマは【根尖部の感染源を取った結果、大きく開いた根尖孔への対処法】
今回は、三橋晃先生に大きく開いた根尖孔への対処法を症例を用いてご解説いただきました。
SCOPE第14回 MTA充填のスライドも使用しておりますので復習&アップデートができます。
根管治療中にファイルの破折...そんなときありませんか?
臨床で先生方が真摯に治療に取り組んでいたとしても稀に起こり得るパーフォレーション。
気付かないうちにファイルによる根尖孔破壊や、根尖孔付近が割れていることはありませんか?
ただでさえ暗く狭い根管内の治療は非常に見えにくく、困難に感じている先生は少なくないでしょう。
しかし、今は顕微鏡下で手に取り確認しながら治療が行えるようになりました。
それにより「今までは治らなかったものが治るようになった」と晃先生は仰っています。
「スーパーテクニックではなく、全国の歯科医師の皆さんができるように」
晃先生はこのような思いで、起こり得る問題への対処法を手順だけでなく、コツや使用器具まで詳しくご説明されています。
ぜひ、動画をご視聴いただき難症例を成功させるための一助となれば幸いです。
CT撮影は必須!見えないからこそイメージする
【症例1】根尖孔外に落ちてしまったガッタパーチャポイントの除去&回収
まず第一にガッタパーチャポイントがどこに落ちているか、長さ、角度を確認し、イメージをすることが重要です。
そのためにCT撮影は必須であり、特にボリュームレンダリング像は非常にわかりやすいため、参考にしているとお話しされています。
根尖孔外に落ちているガッタパーチャポイントをCTで確認し、除去から回収までの一連の流れを見ていただけます。
今回のメイン!MTAセメントはちょうどいい稠度で
【症例2】分岐部穿孔のMTAセメント修復
破折ファイルが根管に2本あり、分岐部の大きな穿孔部から排膿が認められる81歳女性の症例です。
今回の動画の見どころとなる約3分間の顕微鏡下の映像と使用している器具や力加減、コツを詳しくご解説されています。
さらに治療の成功を大きく左右するMTAセメントの稠度についてもお話しされています。
達成感のある素晴らしい手技とそのコツをお見逃しなく
【症例3】バイオセラミックスでの穿孔部封鎖
根管充填後から違和感があり、穿孔の疑いのため紹介で来院された64歳女性の症例です。
晃先生は症例によって材料を変えており、この症例では、穿孔部2か所をバイオセラミックス パテタイプで封鎖しています。
術中の非常に気持ちの良い手技は視聴者目線でも達成感があり、Live視聴者からも素晴らしい手技と絶賛です!
動画後半の質疑応答では、臨床で起こり得る問題への対処法について、晃先生と純先生お二人のご意見をお聞きできます。
若い先生方が治療において留意すべき点や患者さんへの対応方法、症例に応じた器具や材料の詳細など大変学びの多い内容です。
実際に晃先生が治療をしている術野の映像と丁寧なご解説、そして秀逸な手技をぜひお見逃しなくご覧ください。
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