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3Dプリンター活用アドバンスプログラム (全9回)

デジタル歯科における3Dプリンターの臨床応用について学べるプログラムです。 患者さんのCTデータから3Dプリントを行うことで、「歯牙移植」試適レプリカや外科手術前の術前シミュレーション等で応用が可能です。

  • Denpre 3D Lab が可能にした高性能術前シミュレーション│Part1 08:28

    先生方が初めて、又はそれに近い手術をすることになった時、どのような準備や心構えをして臨まれますか?
    書籍を購入して、セミナーに参加して、ウェビナーで予習されて、勉強されて臨まれているかと思います。
    しかし、いざ手術を目の前にすると慣れない器具の使い方や、解剖的な制約、事前イメージと実際のギャップに戸惑ったご経験はありませんでしょうか?
    今回ご紹介させて頂くDenpre 3D Labを応用することで、遠隔地の先生と症例検討や手術指導を受けることができ、患者さん固有の模型で術前トレーニングができ、患者さんや先生方にデータを共有することが可能になりました。
    安心安全な手術に繋げたい、スキルアップを行いたい、セミナーだと上手にできるのに実際の臨床で緊張してしまう…など。お悩みを持つ全ての年代の先生方に歯科医療の高性能術前シミュレーションの新たな可能性を体感して頂けたらと思います。

    QRコードを読み取れる携帯・タブレットを手元に置いてご視聴ください。

  • 5G・Metaverse・VR・SRPM・ARを活用したサイナスリフトの実際│Part2 16:34

    Part1の最後でQRコードを読み取りARは開けたでしょうか?
    このPart2は実際のサイナスリフトを行うにあたり、VR・SRPM・ARをどのように用いたのか解説しています。

    この新技術を実際の臨床に落とし込んだ一例を供覧いたします。
    患者さんに手術説明を行う(AR)。遠隔地にいるメンターの先生たちと症例検討する(VR)。術前トレーニング(SRPM)と実際の手術が限りなく近似してくる。
    これらが可能です。
    サイナスリフトのトレーニング方法は従来は卵や平均模型でした。
    この従来法に比べ、Denpre 3D Labで制作した3D Printing 模型の有用性をぜひ感じ取ってみてください。サイナスリフトの開窓部の位置決定や器具の動かし方など不安な先生方はぜひ Denpre 3D Labを活用してみてください。
    従来の治療に上手く組み合わせることで高次元での医療の安定化に繋がる技術だと感じています。これから学会や勉強会でもQRコードで疑似体験できたり、5G回線を用いたMetaverse上で世界の過去の先生方の症例が閲覧・トレーニングできる未来になる日も近いと思います。

    ぜひ、最先端技術を一足先に疑似体験してみてください。

  • 若手から始める自家歯牙移植術〜成功への鍵〜 #1 08:02

    まず歯牙移植とは何かを説明してくださいます。
    歯牙移植には様々なレパートリーがありますが、実際にはどのような種類の歯牙移植術があるのか、症例写真を供覧しながら4つの方法について解説してくださっています。
    「抜歯即時歯牙移植」「抜歯待時歯牙移植」「抜歯即時歯牙移植の口蓋根の分割移植」「歯周外科と同時に移植」のそれぞれの術式についてどういったケースで行われるのか、術式の利点欠点も含めて写真付きでお話くださっており視覚的にもわかりやすいプレゼンテーションとなっています。

    また、インプラントが盛んに行われている昨今において、煩雑な自家移植術を推奨する理由についてもしっかりと説明してくださいますので自家歯牙移植にトライしてみたくなる先生も多いのではないでしょうか。

  • 若手から始める自家歯牙移植術〜成功への鍵〜 #2 09:36

    川西先生に歯牙レプリカの作成から、術式、そして実際に行っている歯牙移植をオペ動画を供覧しながら解説してくださいました。

    どのように切開を行っているのか、剥離していく様子、歯槽骨の切削、抜歯ができるかの確認、移植床の形成、レプリカの試適方法、と術式の流れを同時に確認することができます。
    実際に移植する様子はノーカットで拝見できますが、その際の注意点も大切なポイントとなっています。
    歯牙レプリカの作成ではInVesalius、Meshmixer、CHITUBOXといった無料アプリをご紹介くださいますので、3Dプリンターの活用方法を学びたい先生におすすめの動画です。

  • #1 3Dモデル製作の流れ 10:08

     #1の動画では3Dモデル製作の流れについて解説いただきました。
    より綺麗にデータを管理するためのアーチファクト除去やスムージング処理、使用ソフトウェア、データ管理について詳しくご説明いただいております。ぜひご覧ください。

    キーワード:DICOM セグメンテーション CT 解剖学的構造 3Dモデル

  • #2 最小限の設備でCTデータを3Dプリントする実際の手順 19:17

    #2の動画では実際の手順、応用と技術習得方法についてお話いただきました。
    一連の流れを動画で視聴できますので、繰り返しご覧いただくことでそのままの手順で実行することができます。
    硬組織だけでなく軟組織のデータを再現することによって、より実際の患者さんに近い形に再現が可能となっているそうです。ぜひご覧ください。

    キーワード:ImageJ アーチファクト セグメンテーション スムージング blender 3Dプリント CT

  • 3Dガイドテンプレートを用いた左上第二小臼歯の歯根端切除手術 #1 20:49

    岡崎勝至先生による、CBCTのDICOMデータから、3Dプリンターで3Dガイドテンプレートを作成し歯根端切除術を行った症例の解説です。

    また、歯科におけるDXによる情報のデータ化と、それらを仮想現実に活用する取り組みについて解説いただきました。

    本講義では、以下の内容を中心に日ごろの臨床で疑問を感じる点を深堀し、詳しい解説をいただいております。


    • 1.3D Guideを活用する外科的歯内療法


    • 2.XR-techを活用する臨床トレーニング・症例検証と遠隔臨床教育


    • 3.デジタルツイン実現のための患者データマネージメント


    • 4.XR-Techと3D Guideを活用する外科的歯内療法の考察
       



    では最初に「歯根端切除術の症例」より解説いただきます。
    歯根端切除術は、外科的歯内療法で非外科的な根管治療では根管システムの感染コントロールが不可能な場合に行われます。
    しかし、現在の標準的な治療手順で行えば、高い成功率が報告されている手術です。
    歯根を除去することで、アクセサリー根管の約90%以上の除去が可能といわれています。
    切断根面に露出する根管を形成し封鎖することで、手術後に細菌が漏れる可能性を最小限に抑えられると解説いただきました。
    これにより、根尖周囲組織の治癒が促進されるというわけです。
     
    次に、コーンビームコンピューター断層撮影法(CBCT)で撮影した画像の解説をいただきました。
    CBCTは3次元的に顎骨内部を診査できるため、日ごろから活用されている先生方も多いのではないでしょうか。
    現在は根尖周囲の介入前の診査に不可欠であると考えられているほどです。
     
    しかし、解剖学的知識が豊富でも、臨床では術者の技量に依存する部分が大きく課題を感じる部分であると述べられました。
    そして現状の臨床教育における課題に対し、デジタル技術がそのソリューションになるという解説をいただきました。
     
    左上第二小臼歯の歯根端切除手術の症例では、それぞれの工程や診査法をまとめたビデオを作成いただきました。
    分かりやすい解説と共に、実際の手術の様子や術前術後のレントゲン写真などを用いて解説いただきました。
     
    次に、解剖構造の3次元的位置関係に起因する、3Dガイドを使用した歯根端切除術の制限の解説をいただきました。
    診査方法や診査結果、治療方法までそれぞれの資料を分かりやすく解説いただいたため、日々の臨床で活かせる内容となっているでしょう。

  • 3Dモデルの作製方法│DICOMデータの取得方法からデータ作成まで #2 07:14

    デジタルツイン実現のための患者データマネージメントについて笠間先生より解説いただきました。
     
    最初に「DICOMデータからの3Dモデル作製の流れ」について解説いただきました。
    DICOM・セグメンテーション領域抽出・3Dデータ・3Dプリントの順になっております。
     
    セグメンテーションでは、根管・歯根・顎骨などを抽出してデータを作成します。
    3Dデータでは、歯のスキャンデータ・セグメンテーションして作り上げたデータを統合させたもの・ガイドなどが含まれます。
    そして、それらを3Dプリントしたり、データだけをゴーグルを用いてXR・VRとして活用することもあります。
     
    次に、DICOMデータ取得の際、注意すべき点について解説いただきました。
    DICOMデータを取得する際はコーンビームCTが望ましく、根管内の繊細な映像を確認するために鮮明であるかと述べられました。
     
    続いて、3Dモデル製作の流れについて解説いただきました。
    基本的な流れとしては、根管・下顎・上顎の順に作成し、スキャンした模型を統合させます。
    二つを統合させると解剖学的な形態を具備したデータが出来あがります。
    内部情報も非常に重要であり、根管だけでなく周囲の骨の状態や下歯槽管の位置などが確認できます。
     
    模型データを作製した後は、ガイドの作製に移ります。
    ガイドの作製は術者との連携が非常に重要となり、方向・角度・厚みなどのディスカッションを丁寧に行う必要があります。
    さまざまな面で細かい修正を加えて最終確認をしたのち、やっと3Dプリントへ移る大切さが分かります。
    また、このように作成したデータはプレゼンテーションなどでより分かりやすい資料として活用することもできるでしょう。
     
    さらに、歯の一部を分離させて中の構造を詳しく見せることもできるXRは、教育の現場で非常に有用といえるでしょう。
    最後に「最先端の知識・技術を具備しながらデータを作成することが重要になってくる」と述べられました。

  • 3Dプリンターの高井先生のクリニックでの活用方法 33:53

    こちらは2022年10月31日にLIVE配信したデジトークのアーカイブ動画です。


    デジタルデンティストリーの現在と未来を多彩なゲストを呼んで語り合うトーク番組

    疑問・質問・トークテーマは下記フォームからお寄せください。
    https://forms.gle/jx4gKaReWpniRJ8Q8

    毎月You TubeでLIVE配信

    チャンネル登録して開催までお待ち下さい。


    【トークテーマ】
    3Dプリンターの高井先生のクリニックでの活用方法


    【ゲスト】
    Premium Dental Care EBISU・DAIKANYAMA
    高井 基普先生 


    【出演】
    マイスター春日歯科クリニック
    遠山 敏成 先生

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