唾液量を調べてみよう!│Step5-4
概要
突然ですが、あなたの医院では「唾液量計測」を行っているでしょうか。
必要性が感じられれば行うけれど、日頃はしていない、という医院も多いのではないでしょうか。
今回の動画では、唾液量を計測する必要性についてお話いただきます。
早速ですが、伊藤先生は最初に20代の女性の例をあげてくださっています。
この方の口腔内をみると、一見何の問題もないように感じられます。
しかし唾液量を計測してみると、正常値が1分あたり1.5〜2.0mlであるのに対し、わずか0.24mlしかなかったそうです。
さらにレントゲン写真では、なんと全ての歯にカリエスが認められたと言います。
唾液量が少ないことが「極度のリスク」であると危機感を感じる症例ではないでしょうか。
ドライマウスは自分では気がつきにくいとStep5-0でお話がありましたが、実際にどの程度減少すると自覚するのでしょうか。
伊藤先生によると「50%減少した時」に初めて気がつくのだそうです。
このことからも、唾液量の計測は「う蝕になってからでは遅く、予め行っておく必要がある」と言えます。
本動画では、実際に唾液量計測を患者様に行う場合のデモンストレーションをご覧いただけます。
準備するものは「サリバーガムα・20mlのメートルグラス・5分計測できるタイマー」の3つです。
どのような手順で進めるのかや、患者様への説明の仕方など、すぐに実践できるような内容になっています。
またメートルグラスに採取した唾液をどこのメモリで読み取るか、という迷いそうなポイントについても解説があります。
ぜひスタッフ皆さんでご視聴ください。
続いて「正常・う蝕リスク・唾液分泌減退」それぞれにおいて、安静時と刺激時の唾液量が示されています。
ここで紹介されている表をみると、双方の唾液量には相関関係があると考えられます。
しかし必ずしもそうとは言えず、中には当てはまらないケースがあるのだそうです。
それはどのようなケースで、私たちはどう考えるべきなのでしょうか。
動画の中では、そのような場面で伊藤先生が行っていることをお話くださっています。
さらに、刺激時唾液量の「注意すべき値・危険な値」についての先生のお考えも聞くことができます。
どちらも参考にしていただけることと思います。
最後に、サリバーガムαやメートルグラスがない場合でも、歯科医院にあるもので唾液量の計測ができる方法を教えてくださいます。
わざわざ材料を発注しなくても可能なこの方法は、必見でしょう。
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