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2017年12月4日(月)

【イベントレポート】日本の予防歯科へ新提案 「CAMBRA」

CAMBRA(キャンブラ)は、全米歯科大学65校中40校で採用されている信頼ある「う蝕管理法」です。リスク評価の基準が明確で、歯科医師や歯科衛生士など、術者の経験や技術に左右されないという特徴があります。
日本でもその注目度は年々高まっており、2015年12月20日、CAMBRA™日本初公演として提唱者であるフェザーストーン教授を招聘して以来、今回が3度目の特別講演会となります。

  • 歯科全般
【イベントレポート】日本の予防歯科へ新提案 「CAMBRA」

2017年11月19日に「第3回CAMBRA特別講演会 ~う蝕予防管理方法 世界基準の予防歯科がここにある~」が東京都千代田区のSMBCホールで開催されました。本セミナーの目玉は、アメリカのう蝕リスク評価の先駆者であるパシフィック大学のダグラス・ヤング教授の講演です。 今回、日本で初講演ということもあり、約250名の歯科医師・歯科衛生士が本セミナーに参加し、満席状態となりました。

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リスク評価&処置がひとつになった世界基準の成人向けう蝕管理ツール「CAMBRA」とは?

ダグラス・ヤング教授の講演は「カリエス発症のプロセスとpH」「カリエスリスク・アセスメントとその治療」「う蝕病変のマネジメント」「グラスアイオノマーセメント」「フッ化ジアミン銀 (サフォライド)」の5パートに分かれており、カリエス予防法やpHコントロール手法、CAMBRAシステムの活用により患者の行動変容を促す方法など、翌日から実践できるわかりやすい講義がされました。

CAMBRAとは、予防歯科の発達するアメリカのフェザーストーン教授が提唱するう蝕予防法です。“Caries Management By Risk Assessment(リスク評価に基づくう蝕管理)”を意味し、リスク評価と処置がひとつになった世界基準のツールとして、現在アメリカの歯科大学65校中40校がこの教育プログラムを導入しており、世界中で活用する歯科医師が増えています。

CAMBRAでは、「病態因子と防御因子のバランスによりカリエスが発生する」という非常に明確な指針を基本概念としており、う蝕はそれを誘発する疾患指標とリスク因子、および防御因子のバランスによって発生するとしています。疾患指標とは、ホワイトスポットが確認されることや、う蝕治療後3年未満など、う蝕の有無や直近のう蝕の治療歴を判断軸とし、該当する患者は「う蝕リスクが高い」と評価します。また、リスク因子にはミュータンス菌やプラーク等の存在、薬物の使用、高い間食頻度など、防御因子には水道水にフッ化物が添加されている地域に居住しているか、フッ素含有歯磨剤を使用しているか、唾液量が十分か、というようなものが挙げられています。 過去のう蝕経験や唾液量等から、患者1人ひとりのう蝕リスクを評価し、それに応じたリスクを引き下げるための処置までがすべてプロトコル化されているのがCAMBRA最大の特徴です。

CAMBRAの公式HPはこちらよりご覧ください。

 

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