【人気動画】VPTの診断に迷いはありませんか? - 歯髄保存で失敗しないための『2回法』の提案 -

この講演では、わしの歯科クリニックの鷲野崇先生が歯髄保存療法(VPT)について詳しく解説しています。テーマは、歯を長期保存するために歯髄を保存することの重要性とその臨床的実践方法にあります。
最新のエビデンスに基づいた歯髄保存の考え方と、明日から実践できる臨床テクニックを学べる貴重な機会です。歯の寿命を延ばすための歯髄保存の重要性を再認識し、診断・治療の精度を高めたい先生方には必見の内容となっています。
【こんな先生におすすめ】
◆ VPT, 歯髄保存の可否判断でお悩みの歯科医師
◆ 根管治療を最小限に抑えたMI治療で、患者様の歯を長期保存したい臨床医
◆ マイクロスコープを活用した精密治療を行う歯科医師
【学べること】
◆ 歯髄保存の原理と歯根破折リスク低減における重要性
◆ マイクロスコープを用いた感染歯髄と健全歯髄の見分け方(歯髄組織の根管壁からの連続性)
◆ 2回法による歯髄保存療法(VPT)の実践的アプローチと臨床判断の精度向上法
「感染がない歯髄は治癒する」 という原則に基づくVPTの実践法
◆ なぜ歯髄保存が重要なのか?
まず、歯髄保存が重要である理由として、失活歯の歯根破折リスクが高まることが挙げられています。
◆ 感染がない歯髄は治療するポテンシャルがある
マイクロスコープを活用した診断精度UP のコツ

特に泉英之先生の提唱する「歯髄組織が根管壁から離れているかどうか」という判断基準が、講演者にとって最も信頼性の高い指標であると述べられています。最新の研究によれば、歯髄が根管壁から離れて見える場合、その部分は感染壊死している可能性が高く、連続性が保たれている場合は保存可能な歯髄である可能性が高いことが示されています。
◆ 出血は基準となるか?


2回法によるVPT での臨床判断力の養成
◆ 判断に迷う場合は、2回法VPTを選択する
講演の後半では、2回法による歯髄保存療法の実践的アプローチが紹介されています。
これは、初回治療時に感染した歯髄を可及的に除去し、水酸化カルシウム製剤(MTA)を貼薬して緊密に仮封した後、再来院時に歯髄の状態を再評価する方法です。
この方法の利点として、診断の精度向上、術後痛の軽減、そして臨床判断力の向上が挙げられています。
複数の臨床症例を通じて、歯髄保存が可能だったケースと不可能だったケースが比較され、術前の臨床症状や観察所見から歯髄保存の可否をどのように判断するかが具体的に示されています。
特に、マイクロスコープを用いた歯髄の観察と、2回法による経過観察の組み合わせが、歯髄保存治療の成功率を高める重要な要素であることが強調されています。
最後に、MTAを用いた断髄の実際の手順が動画で示され、歯髄保存に関する知識を深めるためには泉先生の著書や講演が大変参考になるとの紹介で講演が締めくくられています。
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