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"伝わる説明"が変わる。DS Coreが拓く新しい歯科カウンセリングのかたち。

2025年11月27日(木)

患者説明の“もどかしさ”、感じていませんか?

先生方は、患者さんへの治療説明(カウンセリング)で、こんな課題を感じたことはありませんか?

・「CT画像を見せたいけれど、専用ソフトが入っているPCはレントゲン室にしかない」
・「ユニットサイドのモニターでは、重たい3Dデータがカクカクして動かしにくい」
・「口頭や静止画の写真だけでは、患者さんがいまいち理解していない気がする」
そんな「伝わらない」カウンセリングの常識を覆すのが、Dentsply Sironaのクラウドプラットフォーム《DS Core》です。
実はこのDS Core、単なるデータ保存庫ではなく、患者説明の質を根本から変える“コミュニケーションツール”なんです。

【1】「見せる場所」を選ばない自由

専用ソフト不要。クラウドでどこでも表示
これまでのシステム(例:Connect Case Centerなど)では、CTなどの重いデータを扱うには
ハイスペックPCや専用ビューアーが必要でした。

しかしDS Coreは、Google Cloud Platform上に構築された完全クラウドサービス。
ブラウザで動作するため、iPadや一般PCからでもスムーズに3Dデータを閲覧できます。
もう、
・レントゲン室まで患者を案内する
・PCの処理速度にイライラする
 といったストレスはありません。
ユニットサイドでも、iPadを片手にリラックスした雰囲気で説明できます。

【2】カウンセリングを変える「コミュニケーションキャンバス」

DS Core大きな特徴が、**「コミュニケーションキャンバス」**機能。
これが、患者説明を劇的に変えます。

たとえば、これまでは口腔内写真・CT画像・スキャンデータを見せる際、
それぞれ別のソフトを起動する必要がありました。

しかし、DS Coreではそれらを1つの画面に並べて同時表示できます。
✅ 複数データを1画面で比較
CERECの補綴データ、3Dスキャン、CT画像を同時に提示可能。

✅ ビジュアルで“今と昔”を比較
治療前後や過去データを並べて説明できる。

✅ 指先で直感操作
クラウド上でも、iPadで快適に3Dモデルを動かせます。

「ここがこうなっています」と口で説明するより、
“見せる”ことで患者の理解が一気に深まる。
これが、納得を生むカウンセリングの新しい形です。

【3】自費診療への理解と納得を高める

経営面でも、DS Coreは大きな効果をもたらします。

患者が治療内容を「見て理解できる」ことで、
自費診療の説明がスムーズに進み、納得感が格段にアップ。

実際に導入した医院では、スタッフからも

「説明がしやすくなった」
「患者さんが理解を示してくれるようになった」
という声が上がっています。
ビジュアル化された説明は、患者との信頼を深めるだけでなく、
**自費率アップにもつながる“経営ツール”**としての側面も持ちます。

【4】手間いらずの「自動アップロード」でラクに使える

「データ管理が面倒そう」と感じる先生もご安心を。
DS Coreは自動アップロード・自動整理に対応しています。

※自動アップロードは、Dentsply SironaのIOS/レントゲン製品に対応

Primescan2やPrimescan Connectなどで撮影したデータは、
自動的にクラウドへ送信され、患者単位でファイルが統合。

つまり、「○○さんのデータ」を開くだけで、
CT・スキャン・写真など、すべてが揃った状態で閲覧できます。

まとめ:百聞は一見に如かず。

DS Coreで「伝わる診療」へアップデート

DS Coreは、単なるストレージではありません。
それは、**歯科医師と患者をつなぐ“ビジュアルコミュニケーションプラットフォーム”**です。

iPad一つでどこでも治療を「見せて伝える」ことができる環境は、
カウンセリングの質を変え、医院の信頼をさらに高めます

DS Coreの動画を視聴する


この連載では、患者さんとのコミュニケーションを豊かにするヒントを、
現場で役立つ形でお伝えしていきます。
次回も、どうぞお楽しみに。

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