エムドゲインとは【歯科用語コラム】
2023年4月17日(月)
エムドゲインとは
歯周組織再生療法で用いられる薬剤であり、エナメルマトリックスというブタ歯胚歯周組織から抽出したタンパク質であり、歯周病治療に応用することで歯が発生する時と同じ環境を作り出し歯周組織再生できる。
スウェーデンで開発され製品化されている。
適応となるのは支持骨が全吸収された症例ではなく、部分的に吸収された症例である。水平的骨吸収は適応外となり、垂直的骨吸収適応となる。
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エムドゲインを使用した歯周病治療について実際の症例を用いご講演いただきました。
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エムドゲインは通常は歯周組織再生療法で根面に応用します。インプラントを行うためのGBRの成績を上げるために創傷治癒効果のあるEMDを応用した症例をお話いただいております。
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エムドゲインを用いた再生療法についてお話いただきました。
術中の写真が多く、手術の流れや注意点など細かいところまで見ることができます。術後のエックス写真では骨再生を認める像が確認できます。
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