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汚れを落とすのではなく、キレイを保って菌を付きにくくする!【Etakインタビュー #2】

2019年10月28日(月)
提供:メディア株式会社

西田 真也  院長 

1930年 先々代の祖父(西田真治先生)が西田歯科医院開業
1995年 北海道大学歯学部卒業
2008年 三代目院長に就任


日本アンチエイジング歯科学会 認定医
日本睡眠歯科学会 会員
NPO法人 お口の健康ネットワーク
日本体育協会公認スポーツデンティスト
日本歯科先端技術研究所 フェロー


【医院情報】


歯科医師:2名
看護師:1名
歯科助手:2名
受付:1名
ユニット数:2台


 


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●患者さんのニーズに寄り添う、地域に根付いた歯科医院を目指して


ー 他医院では対応できなかった周術期の患者さん


先日、乳がん治療をしているある患者さんを受け入れました。治療時の抗がん剤の副作用で顎骨壊死を引き起こしており、なかなか診てくれる歯科医院がなかったようです。当院に来院された時は、義歯の下が骨露出しており、義歯を装着すると痛みを感じる状態でした。


デンタルサプリメントを併用し、週に1回程度ご来院頂きながらひとつひとつ丁寧に口腔内のケアをしていき、口腔内を清潔に保つことを心がけました。結果的に腐骨がとれて、骨露出も無くなり、口腔内の環境はともて良くなりました。義歯の痛みもとれて食べることの苦痛も無くなったようです。Etakを使ってもらっていますが、義歯にプラークもつかなくなり、キレイな状態です。現在もがん治療中ですが、元気に通院してくれます。


ー <患者さんの声> 松本節子様/77歳



がん治療の副作用で口の中の状態が悪化し、歯周病にもなり、食事もきちんとできませんでした。食べることこそが「生きている実感」です。西田先生のおかげで入れ歯も痛くなくなり、美味しく食事できるようになりました。西田先生と奥様にはとても感謝しており、友人みんなに紹介したいくらいです。

Etakは、今では必需品です。毎朝、シュッとスプレーしてから入れ歯を装着します。先日なんて、がん治療で入院した際にきらしてしまったため、わざわざ西田先生に入院先の病院に持ってきてもらったくらいです(笑)。入れ歯はニオイがすごいので、Etakを利用することでニオイ・ヌメリが無くなるのを実感します。入院中も食事は全て完食しました。笑い声が一番聞こえてくる病室だと言われていましたよ(笑)。


ー 汚れを落とすのではなく、キレイを保つ


Etak導入のきっかけは何でしょうか?


義歯を清潔に保てない患者さんは多く、前まえから気になっていました。松本様のような周術期の患者さんは、特に口腔内の管理が不完全なことが多いです。それならばと、「汚れを落とすのではなく、キレイを保って菌を付きにくくする」Etakの考えに興味を抱き、試してみました。実際にニオイやヌメリが無くなります。また患者さんが扱いやすいので、勧めています。
義歯セット時にメンテナンス方法を説明しますが、そこでEtakの説明をすると多くの方が購入をされます。


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【保管している患者さんの歯ブラシとEtak】


当院では歯周病治療時に特別な歯ブラシを利用し、院内にて管理しています。治療が終わった後に歯ブラシにEtakをスプレーして、次回まで保管するようにしています。


 


 


 


 


ー 可撤式のものにはEtak


実は私も睡眠時無呼吸症候群対策用のマウスピースを着用しています。このマウスピースにEtakを利用していますが、スッキリ感を実感しています。
その他にも、矯正用床装置、スプリントなど、可撤式のものにはEtakの利用を勧めています。矯正関係のものは口に入れている時間が長いので、特に効果的ですね。


ー 患者さんに寄り添いながら、あらゆるニーズに応えたい


西田歯科医院様の診療スタイルをお聞かせいただけますか?


「口の健康管理を通じて、イキイキとした生活をサポートする」ことを診療理念とし、患者さんに寄り添いながらあらゆるニーズに応えたいと考えています。患者さんが「●●された」という思いをされないよう、時間の許す限りしっかり説明し、納得して頂いた方法をとるようにします。例えば、患者さんが望むなら、義歯を新たに作製するよりも、使い慣れた義歯をいかにしてより良い状態で使ってもらい、食事がちゃんとでき、苦痛が無くなるか、を患者さんと一緒に考えることも、一つのゴールだと考えます。


そのために、一般的な歯科治療だけでなく、矯正治療、顎関節症治療、インプラント、周術期口腔ケア、スポーツ歯科、などもできるだけ対応します。できるだけ広く、ただし浅くはならないように対応しています(笑)。


 




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妻は、看護師資格を持っています。服用している薬のチェックや、血液検査の結果、バイタルサインの測定など全身状態をアセスメントしてカウンセリングを行っています。
私が口腔内を管理し、妻が全身の健康管理をサポートするという、院内での口腔・全身管理連携が上手くできています。


 


 


 


 


ー 新たな患者さんのニーズ:スポーツデンティスト


今後の抱負はございますか?


最近、スポーツデンティストの資格をとりました。3年ほど前にできたまだ新しい資格ですが、スポーツでも噛み合わせやマウスピース利用の重要性が高まり、患者さんのニーズが広がってきたと感じたため、またご高齢の方でも身体を動かす機会が増えており、歯科からのアプローチができるようにと考えたためです。


資格取得時の研修は脱臼や脳しんとう時の対処方法など、半分以上が整形外科に関するもので、全てが噛み合わせに連動しているものでした。
今後も、できるだけ全ての患者さんのニーズに応えられるよう、取り組みの幅を広げていきたいと思います。


 


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