【製品紹介】どのインプラントにも使えるKTCトルクラチェットレンチ ~トルク管理は本当に必要なのか~
重要だと言われる、トルク管理は本当に必要なのか?
歯科用インプラントにおいて「トルク管理が大切」ということは分かっているけど、しっかり締め付けていれば問題ない!と思っていませんか?実はトルク管理を行うと、スクリューの「締め付けすぎ」に気付くことが多いのです。
工業界の一つの例として、ねじを強く締めすぎることによって、部品が壊れてしまいトラックの脱輪や破損事故発生の問題があります。特に重要な締付け作業は、法令で定められた手順でトルクレンチを必ず使いチェックしなければいけません。
同じくインプラントでも「いつもの施術の締め付けトルクを正確に測定してみましょう」。トルク管理を行うには、トルクラチェットを使います。但し各インプラントシステムのマニュアルに従って使用し、オーバートルクにならないように注意が必要です。
さて、歯科用インプラントにおいて、オーバーロードやオーバートルクはインプラント治療の成功を妨げる要因であることは知られています。
KTCの「どのインプラントにも使えるトルクラチェットレンチ」なら、普段お使いの先端器具に装着するだけでトルク管理がおこなえるので、いつもの施術の締め付けトルクを正確にチェックし、独自の置き針機構でスムースに施術することができます。
一度使い慣れると手放せないのがユニバーサルに安心して使えるKTCのトルクラチェットレンチです。
このレンチ一本でどのインプラントにも対応します!
トルクラチェットは確認用ツールなのか?
「トルクラチェットはどれだけの力で締め付けられているか確認するもの」と思われていませんか?…実はそれ、誤解なのです。トルクラチェットは設定トルク値まで“本締め”を行わなければ、オーバートルクの原因になってしまいます。よくあるシーンを例に、誤解を紐解いていきましょう。
インプラントモーターで締付けたあと、トルクラチェットに持ち替えトルク値を測定した。
この施術にはどのような誤解が潜んでいるでしょうか?
まずは「インプラントモーターの使い方」に注目しましょう。インプラントモーターは、ドリリングなどの外科手術を想定して設計されているため、とてもパワーがあります。
そのため、インプラントモーターでの締付け過ぎに注意をして施術を行いましょう。まずは「インプラントモーターの使い方」に注目しましょう。
インプラントモーターは、ドリリングなどの外科手術を想定して設計されているため、とてもパワーがあります。そのため、インプラントモーターでの締付け過ぎに注意をして施術を行いましょう。
次にトルクラチェットでのトルク測定についてです。トルクラチェットのほとんどは「締付けられた力」を確認できる計測機器だと誤解していませんか?
一度、固く埋入してしまったインプラントを、再度トルクラチェットで締付けても、正しい締め付けトルクを測ることはできません。これは、プリセット型トルクラチェットもデジタルトルクラチェットも同じです。
不適切なトルクはスクリューの緩みや破折を引き起こす原因となる可能性があるため,各種トルクラチェットの正確な使用法を認識しておく必要があります。数値を目視できる器具の一つにKTCのトルクラチェットレンチがあります。5Ncm刻みに正確なトルクで締結できる工具メーカーが造ったトルクラチェットです。
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