待合室物販セレクション①│ウィステリアデンタルケア 杉田大先生に歯科医院の物販コーナーや受付の工夫点についてインタビューしました!
2023年7月、Instgram上で歯科クリニックさんの待合室物販コーナーを共有しあう企画「待合室物販セレクション」を開催しました!
本企画に参加いただいたクリニックさんに、歯科医院の待合室、物販コーナーや受付での工夫点についてインタビューをさせていただきましたので、本コラムにて紹介いたします。
第1回は杉田大先生より、ウィステリアデンタルケアさん(千葉県船橋市習志野台)でのお取り組みについてです!
Q:まずは自己紹介と物販コーナーの担当について、教えてください!
杉田大先生:ウィステリアデンタルケアの杉田と申します。
物販コーナーは、主に歯科衛生士と私が担当しています。歯科衛生士から導入したいものを共有してもらい、一緒にポップの内容を考えたりあとは販売金額を考えたり、セット商品みたいなもの考えたりしています。
Q:物販コーナーの工夫点を教えて下さい!
杉田先生:まずはこの棚ですね
この棚はなるべく幅を取らないように、そして横からも透けるようにして、どんな角度からでも商品が見えやすいようにしています。
この棚の上には具体的に触れるようにしてありまして、今クリニックではCUPAPROX(クラプロックス)を推してるので、ぜひ触ってみてくださいっていうような形のも準備してやっています。ポップのデザインとか実際にラミネートしていただくのは、SABU(歯科事務代行サービス)に頼んでいます。
また、大画面のテレビモニターでさまざまな歯科用品に関する情報や治療に関する情報を流しています。内容はパソコンのクラウドから取得していて、20秒ごとに変わるように、設定しています。
Q:待合室のBGMについて、こだわりはありますか?
杉田先生:同じものをずっと流し続けるのが苦手なので、朝来た方が音楽を流す時に好きな音楽を流したりしています。うちにはDJがいっぱいいます。
特に著作権とか気にされる先生が多いと思うんですが、医療機関ではストリーミング再生について、著作権料を払わなくてもいいという特例があります。なので、そういった意味でいろんな音楽をかけて皆さんが快適に仕事ができるように、気分よく患者さんに帰っていただけるように、いろんなBGMを流しております。
Q:今一番推している物販はありますか?
杉田先生:当院では、ベーシックなものをまず置くようにしています。その中で今1番で押してるのはクラプロックスの歯ブラシです。
この歯ブラシは 5600本というかなりの密毛になっておりまして、歯の当たり具合が他の歯ブラシとは断然に違います。
当院では、TBIやOHIなどを重視していますので、患者さんにこの歯ブラシを買いませんか、と言うのではなく、処方しています。
Q:その他、待合室へのこだわりを教えて下さい!
杉田先生:治療を頑張った子供へのご褒美として、子供がワクワクするように、ぐるぐる回ってから出てくるガチャガチャを設置しています。小学3年生くらいまでの子供の患者さんにとても喜んでいただき、定期的な予防診療のフックとして活用しています。
受付や物販コーナーについて、今後も患者さんへのサービス向上を目指し、商品の見せ方などを更に工夫していく予定です。
おわりに
待合室物販セレクション 第1回インタビューはいかがでしたでしょうか?
待合室や受付で様々な工夫をされておりました。
今後も継続してインタビューを行っていきます!乞うご期待。