歯性上顎洞炎とは【歯科用語コラム】
2023年7月13日(木)
提供:株式会社Doctorbook
歯性上顎洞炎とは
歯性上顎洞炎は、耳鼻咽喉科の疾患である副鼻腔炎と歯科の疾患である齲歯および歯周病の間にある疾患です。
歯性上顎洞炎は、古くから認識されている疾患であるものの、本邦には、歯性上顎洞炎の治療ガイドラインはありません。
耳鼻咽喉科と歯科の両方から、治療を行う必要がある場合もあり、医科歯科連携が診療上重要になります。
歯性上顎洞炎について動画で学ぶ
歯性上顎洞炎に関する医科歯科連携のポイント
本動画では、歯性上顎洞炎の診療における医科歯科連携の重要性について大阪公立大学大学院医学研究科耳鼻咽喉病態学に所属されていらっしゃいます寺西裕一先生にお話をいただきました。
歯性上顎洞炎は、しばしば遭遇する疾患でありながら、本邦には治療ガイドラインがなく、適切な治療が行われていないことも多いと指摘されています。
耳鼻咽喉科と歯科の両側から、診療上のポイントについてお話いただいています。
【講師】
寺西 裕一先生
大阪公立大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉病態学
◇資格. 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医・指導医; 日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医.
カテゴリ:
用語集
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歯性上顎洞炎