【新製品紹介】 口腔内スキャナー「Primescan(プライムスキャン)」
Primescanがついに日本で発売開始!
世界初の歯科用CAD/CAM「CEREC(セレック)」発売から30年、デンツプライシロナは一貫して、光学デジタル印象を提唱してきました。この度開発した「Primescan」は、歯科医が求める「精度・操作性・スピード」を軸に先進の技術を搭載した、デジタルデンティストリ―のための次世代口腔内スキャナーです。
「Primescan」は、特許出願済み技術「超高速コントラスト解析“HFCA” ハイフリークエンシーコントラストアナリシス」を搭載し、1秒あたり1億以上の有効な高品質コントラスト評価を行います。また、高解像度センサー「スマートピクセルセンサー」によって、1秒間に100万を超える3Dデータポイントをキャプチャし、よりリアルかつ鮮明な、3Dデータを作成します。
加えて、より深い領域(最大20 mm)をスキャンすることが可能になり、歯肉辺縁など特に深部に及ぶ症例に有用です。スキャン精度はチューリッヒ大学(スイス)で行われた試験においても証明されており、これまで従来の印象方式でしか治療できなかった症例にも、デジタルで対応するという可能性を与えてくれます。
「Primescan」のワークステーションは、人間工学に基づいた可動式ワイドタッチスクリーンとタッチパッドを搭載。また、バッテリー駆動による高い機動性を有し、院内での使いやすさも考慮されています。デンツプライシロナは今後も時代のニーズを見極め、常に革新的技術を取り入れ、歯科医療従事者のみならず患者さんへも快適な治療を提供して参ります。
Primescanの発売記念イベントが2019年7月14日に開催!
1秒間に100万を超える3Dポイント処理というスピード感!いち早くPrimescanを体験された歯科医師の先生方から驚きと感動の声があがりました。
デンツプライシロナ株式会社の北本優子代表取締役社長の熱い想いと、様々な先生方の声で、熱気あふれる会場の様子をお伝えします。
また、Primescan 開発におけるグローバル責任者 Christian Schwarze(クリスチャン・シュワルツェ)氏から、日本の先生方へのメッセージは見逃せません。ぜひ、ご覧ください。
Primescan主な特徴
●ワイドタッチスクリーン:
16:9 の反射防止タイプの可動式ワイドタッチスクリーンとタッチパッドは、直感的に使用ができ、作業効率を大幅に改善
●広いワンショット撮影範囲:
短時間でより多くのデータを収集。無駄のない、広いガラス有効面積により、最後臼歯までも簡単にアクセス
●ヒーティング機能内蔵:
セルフヒーティングにより、口腔内でカメラが曇らずにスキャンが可能
●ダイナミックレンズ:
最大20mm の測定深度でもシャープさと精度を両立
●モーションセンサー:
スキャナーをホルダーから外すと、自動でスイッチがオン。スムーズなスキャンがスタート
●スマートピクセルセンサー:
1 秒間に100 万を超える3D ポイントを処理し、写真のようなリアルで極めて正確なデータを作成。天然歯および様々なマテリアルの修復物の表面を迅速かつ容易にスキャン
●インテリジェントプロセッシング:
取り込まれた膨大な量のデータからコアとなる必要なデータのみを取り込み、計算の迅速化・最適化を実現
■デンツプライシロナ株式会社について
デンツプライシロナは、世界最大級の歯科医療用製品およびテクノロジーのメーカーとして、世界各国の歯科医療従事者ならび患者さんに向け、革新的なサービスを130 年にわたり提供しています。デンタルケアをより高品質に安全に、そしてスピーディに。治療の進化を支える、デンタルソリューションカンパニーです。
・Dentsply Sirona Inc.会社概要
本社:アメリカ ノースカロライナ州シャーロット / 海外事業本部:オーストリア ザルツブルグ / 従業員:約15,000 名/
拠点数:40 カ国以上 / 上場証券取引所:NASDAQ