【オススメ製品】HAゴシックアーチ・トレーサーのご紹介
ゴシックアーチ記録により、正確な下顎位診断。
HAゴシックアーチ・トレーサーのご紹介!👍
HAゴシックアーチ・トレーサー
咬合や顎機能診断は、 ますます重要視されています。無歯顎はもちろん有歯顎の症例に於いても、 顎機能の回復に下顎位の審査や診断は欠かせません。
トレーシング・ピンもネジ式になり、使いやすくなっています。
※HA ゴシックアーチ・トレーサーは阿部晴彦先生のご指導により製品化いたしました。
HAゴシックアーチ・トレーサーの特長
●下顎にトレーシング・ピン(描記針)を装置するため、高径を変える時、下方からドライバーで簡単に1回転1mmの調整が可能です。
●中心位 側方位の顎問関係記録取得には、得られたゴシックアーチ上に各々ラウンドバーで飲入孔を設け、描記針を搬入することにより、記録材が硬化する問、一定の顎位に固定·確保することができます。
●描記板にプラスチックを使用するため、そのまま保存することが可能です。
●専用のスペーサーを使用することで、描記板と描記針を直交した状態に装着できます。
トレーサーの設置について
①咬合平面に平行につけたいため、吹合床にトレーレジンをのせて描記板をおき、その上にスペーサーをのせる。
②平板(この場合は咬合平面ガイド·スパチュラ)でおせば、下顎スペーサー分が高くなり、描記板がトレーレジンで合着できる。
③次に下顎に描記針部をつけるため再度スペーサーをのせる。(既に①②で付着した描記板に対し、描記針部をつける目的で)
④上顎にあわせて、軟化した蝋堤と相み合わせると、描記板・描記計は直角関係で付着することができる。
⑤下顎に付着完了したトレーシングピン
⑥上下顎に付着完了した状態
⑦インク塗布
⑧口腔内に装着し、ほどよい咬合高径に 描記針を延長(高さの調節)する。1回転まわすと1mm挙上・降下できる。
⑨調節ネジは、ネジ側に1ヶ所、本体側に4ヶ所、90 間隔の目印がついている。
⑩口腔内にて描記したゴシックアーチ
⑪中心位に保持孔を設置するため孔を掘る。必要なら側方位(左右)、前方位にも削孔する。
⑫シリコン材料もしくは石膏でチェックバイト採得
⑬チェックバイト前方観
⑭チェックバイト後方観
⑮リマウント完了
⑯有歯顎への使用例
⑰有歯顎への使用例
【詳細】
品名 HAゴシックアーチトレーサー
一般的名称 歯科咬合採得用材料
分類 一般医療機器(クラスI)
医療機器届出番号 13B2X10261002000