村岡秀明先生による人気シリーズ、コピーデンチャーを利用した総義歯製作法の講義です。Epsode.4では「~咬合と排列から審美を考える~」をテーマにお話いただきました。
咬合といえば、何を思い浮かべるでしょうか。リンガライズドオクルージョン、フルバランスオクルージョン、顎位、咬合平面、咬合調整など様々なものがあります。
村岡秀明先生のプレゼンテーションでは、咬合に関することに焦点を当てて解説してくださいます。症例を挙げて一つ一つの処置を丁寧に説明してくださいますので、義歯に悩んでいる先生にとって大変有意義な内容になっています。ぜひご覧ください。
*2021年11月4日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講義内容となります。
【抄録】
今回の主要テーマは咬合と排列位置です。総義歯の装着感を良好なものにするためには、人工歯の排列位置が大切です。 上顎顎堤の吸収は頬側から唇側から進んでいきます。そのため顎堤頂は口蓋側に移動していき、人工歯を顎堤上に排列していくと、口腔内が狭くなってしまいます。本来は正常であったものが反対咬合のようになってしまうわけです。それを防ぐために、まず上顎のデンチャースペースを回復した義歯の形を作ることが大切です。 今回もムービーによる症例報告を中心に、顎堤頂を外した排列とデンチャースペースを満たした義歯の辺縁がどのように審美に関わってくるかみてください。
【講師】
村岡秀明先生
【略歴】
1972年 神奈川歯科大学 卒業
1976年 北海道町立診療所 勤務
1980年 むらおか歯科 開業
【所属】
日本顎咬合学会 指導医
日本アンチエイジング歯科学会
大日本総義歯研究会
てんとう虫スタディグループ
「コピーデンチャーを利用した総義歯製作法」シリーズ一覧
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