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2022年4月19日(火) 公開
星の数
3.5

信州大学医学部運動機能学教室(整形外科)中村幸男先生に「医科歯科連携の推進と顎骨壊死について」をご講演いただきました。

ビスホスホネート系薬剤による顎骨壊死が昨今注目されています。日常臨床において遭遇したくない顎骨壊死に関して、健康寿命と歯牙の関連から歯周病と骨粗鬆症の関連、実際の骨粗鬆症の治療、BP製剤の休薬と骨折・顎骨壊死発生の関係など多岐にわたり、医科の目線から説明していただきました。また中村先生は医科歯科連携の推進についても活動されており、その一部を紹介してくださいます。

医科歯科連携がうまくいっていないと必要のない休薬や断薬が起こり、結果的に患者への不利益につながる可能性もあります。実際に骨粗鬆症の治療にあたっている先生から、治療薬の特徴や休薬の必要性を教わることは、間違いなく歯科医師の先生方の臨床において役に立つと思います。ぜひご視聴ください。

エピソード

  • 中村幸男先生に信州大学と松本歯科大学の共同研究した論文を解説していただきました。 健康寿命と歯の関係をデータで示していただき歯周病や歯牙の喪失が骨粗鬆症と関係があることを解説してくださいます。
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    再生時間 06:47

  • 中村幸男先生が実際に骨粗鬆症の治療に使っている薬剤について解説していただきました。 またARONJの診断基準や実際の発生頻度まで言及していただき、骨粗鬆症治療薬の休薬と骨折・顎骨壊死の関係についてお話しいただきます。
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    再生時間 11:19

レビュー

  • 60代
    歯科医師(開業医)

    全く関係ないと言えるのでしょうか?

    星の数
    2.0

    中村先生の話ではBP製剤と顎骨壊死は関係ないとのことですが、私はこの数年BP製剤が関係していると考えられる顎骨壊死患者を4例ほど経験しております。その中の2例は外科処置に伴うものではなく、重度歯周病の周囲歯槽骨が腐骨化し、骨露出した症例です。他の症例も難抜歯ではなく、動揺歯で簡単な抜歯で十分抜歯窩を掻爬し、問題はないと思われた患者様でした。現在も骨露出しなかなか血餅に覆われず治癒しません。

    2022/06/07
  • 50代
    歯科医師(開業医)

    このようなケースがもっとみたい

    星の数
    5.0

    抜歯の際は口腔外科と連携をとってやることも必要だと感じました。

    2022/05/12

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