2021年11月3日に開催された『インプラントハイジニストのための実践セミナー』(CISJ 一般社団法人 日本インプラント臨床研究会)の講義をお届けします。
インプラント治療において、感染管理は歯科衛生士の大切な役割です。
いつも行っている消毒や滅菌がきちんと出来ているかどうか、改めて確認をしたことはあるでしょうか。
形だけしていても実際の効果が出せていなければ、その労力は無駄になってしまいます。
最初の講義はそのような基本的なことが確実に行えているかどうか見直すきっかけや、院内のより良い体制作りに役立ちます。
またインプラント治療のチームの一員として歯科衛生士が参加できるのは、感染管理や第一助手・外回りだけではありません。
現状ではインプラント治療の問題点として「全身状態の把握がされていない」ことも多くあげられています。
しかし歯科衛生士がより全身疾患への理解を深め、モニタリングの知識・技術を身につければ改善に繋がるのではないでしょうか。
講義だけでなくデモンストレーションもございますので、インプラントハイジニストについて実践的に学びたい歯科衛生士の方々にピッタリの内容です。
また岩野先生の講義では「3壁性の骨欠損症例に対しメンブレンやエムドゲインを用いた治療」を切開から縫合まで模型デモにてご覧いただけます。
こちらは歯科衛生士だけではなく、歯科医師の先生方にとっても参考になるはずです。
インプラント治療に携わる皆さんに有益な情報が、盛り沢山な動画になっています。
ぜひご覧ください。
CISJ 一般社団法人 日本インプラント臨床研究会 公式HP
*エアフローⓇはEMS S.Aの登録商標です。
エピソード
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歯科業界でも品質の良い機器やデジタル化が進んでいますが、正しく使えなければ効果は得られません。基本的な感染管理で見逃しがちな点と、インプラント治療をスムーズに進めるためのポイントとは。再生する
再生時間 76:18
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全身状態を把握することなくインプラント治療をすることが問題になっています。モニタリング・血圧や酸素飽和濃度測定・心電図など歯科衛生士としてできることは。また偶発症への備えについて説明いただきます。再生する
再生時間 61:17
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超高齢社会で知っておくべき全身疾患と、メインテナンス時に歯科衛生士が考えるべきこととは。エアフロー・ノズルチップを用いたデモや、インプラントへのフッ化物の影響についても解説いただきます。再生する
再生時間 85:11
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今までの分類と新分類「ステージ分類・グレード分類」の違いが詳しく解説された講義です。また診断・治療・リスクアセスメントについての説明や「3壁性骨欠損症例」に対する治療デモもご覧になれます。再生する
再生時間 84:31
レビュー
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